芦田愛菜の退場で視聴率ピンチ!『最高の教師』バッドエンドへまっしぐら

芦田愛菜 

芦田愛菜 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

松岡茉優が主演を務める連続ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)のバッドエンドが確定し、視聴者を失望させている。

同作は、卒業式の日、担任クラスの生徒の誰かに殺害された高校教師・九条里奈(松岡)が1年前にタイムスリップし、「30人の容疑者」を再教育する物語。

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8月19日に放送された第6話では、生徒の1人・鵜久森叶(芦田愛菜)もタイムスリップして高校生活をやり直していることが判明。この奇跡に九条と鵜久森は驚きながらも、同時に〝3周目はない〟と確信する。

そんな中、1周目で鵜久森が死んだ日が近づく。すっかり1周目と様変わりした鵜久森を見て安心していた九条だが、鵜久森はこの日が来るのを恐れていた。

そして九条に遺言のようなビデオレターを残すと、学校の吹き抜け廊下から転落して死んでしまうのだった。

「第6話にして、主演よりも主演っぽかった芦田が退場することに驚きの声が上がっています。一部では、〝3周目〟を信じる声もありますが、これは望み薄。作中で3周目はないと明言しているうえ、何度も人生をやり直せるようなシステムは、このドラマのテーマと反する。鵜久森の死は確定で、この先生き返る可能性もないでしょうね」(芸能ライター)

芦田愛菜が出演しなくなるデメリット

この先の展開として、鵜久森の死によって荒れていたクラスが一致団結するというエンドが考えられる。ただこれは、視聴者にとって〝バッドエンド〟のようだ。

「どれだけ生徒が更生しても、鵜久森の命を犠牲にしている時点で後味が悪い。一部視聴者の間では『もう見る気失せた』など、胸クソ展開を受けて離脱する声もあがっています。

1周目の人生で死んでしまった以上、やり直しても〝起こった事実は変えられない〟という教訓めいたストーリーにしているのでしょうが、ハッピーエンドを希望していた視聴者からの反発は予想以上です」(同・ライター)

さらに、この先はもっと酷い展開になるとも…。

「鵜久森が死ぬ未来を変えられなかった以上、九条も変えられない可能性が高い。善良な市民2人が、悪ガキの更生のための犠牲になるという展開なのでしょうか」(同)

SNSウケがいいものの視聴率が低く、芦田の熱がこもった演技でなんとか話題をキープしていた同作。芦田の退場は、さまざま面で悪影響を及ぼしそうだ。

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