トリンドル玲奈『ウソ婚』で評価爆上がり! 過去の大爆死ドラマから一転、高圧的な社長令嬢役で汚名返上

トリンドル玲奈 

トリンドル玲奈  (C)まいじつ 

『Sexy Zone』菊池風磨主演のドラマ『ウソ婚』(フジテレビ系)に出演しているトリンドル玲奈が、役者として株を上げている。

8月22日放送の第7話は、前話に引き続き、社長令嬢の二木谷レミ(トリンドル)にスポットが当てられた。かねてより仕事仲間である夏目匠(菊池)に特別な感情を募らせていたレミは、彼の(ウソの)結婚相手である千堂八重(長濱ねる)を目の敵にしていた。

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匠が設計したグランピングリゾートのプレオープンでも、周囲の人間にチヤホヤされる八重を見て、レミはイライラしっぱなし。ついに我慢の限界を迎えてしまい、匠を自分の部屋に呼びつけるなり、ベッドに押し倒して誘惑しようとするのだった。

トゲのある演技が光るトリンドル玲奈

レミは今でこそバリバリのビジネスパーソンだが、その裏で親の七光りと蔑まれ、何度も悔しい思いを経験してきた。だからこそ唯一自分を色眼鏡で見ない匠に惹かれ、彼との出会いを奇跡だと信じ続けてきたようだ。

そんなレミの複雑な感情を見事に表現したトリンドルに、視聴者の反応は上々。ネット上では「レミちゃんの役が似合いすぎ」といった賞賛の声が寄せられていた。

「トリンドルは以前からドラマ出演しているものの、作品に恵まれていませんでした。15年には『いつかティファニーで朝食を』(日本テレビ系)で主演に抜擢されましたが、大して話題にはならず。深夜枠のドラマだったとはいえ、平均世帯視聴率1.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という大爆死に終わっています」(ドラマライター)

イマイチ実力が発揮できないトリンドルが役者としての評価を上げたのは、昨年放送されたドラマ『魔法のリノベ』(フジテレビ系)あたりから。美貌に恵まれながらも、終始ふてくされている不機嫌な女性・加藤えみり役を務め、ゲストキャラにもかかわらず圧倒的な存在感を放っていた。

不機嫌な妻に、気の強そうな社長令嬢…。トリンドルは、悪女を演じているときに一番輝くのかもしれない。

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