乃木坂46 （C）まいじつ

8月25日から28日までの4日間、『乃木坂46 真夏の全国ツアー2023』東京公演が開催された。特に大きなハプニングなどもなく無事に終演を迎えたが、その評判はあまりよろしくはなかったようだ。

一つ目の不満点としては、サプライズや重大発表が何もなくコンサートが幕を閉じたことが挙げられる。

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たとえば、『真夏の全国ツアー2021 FINAL！』東京ドーム公演では、ライブの最後に、サプライズで翌年5月に日産スタジアムで『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』の開催が発表された。

前例にならうと、今回も休養メンバーの復帰や公式ライバル『僕が見たかった青空』（以下、僕青）のサプライズ出演、6期生のオーディション募集など、話題ならいくらでもあったはずだが、残念ながらファンの期待は叶わなかったようだ。

二つ目は、ハプニングとまでは言えないが、ハラハラする一幕も見られたという。

「ライブ中、メンバーがトロッコに乗って登場する演出がありました。ただそのトロッコが思いのほか揺れ、メンバーが手すりに掴まりながら必死に耐えていたとの目撃情報が続出しています。

乃木坂46の明治神宮野球場公演といえば、昨年にメンバーの掛橋沙耶香が転落事故を起こしたばかり。本来ならいつも以上に安全面を考慮すべきですが、はたして運営はきちんとトロッコの安全性を確認したのでしょうか…」（アイドルライター）

場外では警察沙汰のハプニング勃発!?

不安はあったもののメンバーの事故は起こらず、特に大きな発表もなく、ある意味〝平和〟に終わった今年のライブ。しかし会場の外では、平和とはほど遠いハプニングが勃発している。

「ライブが終了した日の翌29日、ネット上に〝ある動画〟が拡散されていました。それは会場である明治神宮球場の外で、ライブのチケットを〝高額転売〟していたとみられる転売ヤーが取り押さえられている動画です。転売ヤーは顔を隠していましたが、ファンと思われる男性から羽交い締めにされ、転売について注意されていました。

また警察も呼ぶほどにまで発展した可能性もあり、転売ヤーを羽交い締めにしていた男性が『今、警察来るから…』と発言する一幕も。これで本当に警察まで出動していたら、現場はかなりカオスな状態だったでしょうね」（同・ライター）

乃木坂46といえば公式ライバルの僕青に仕事を奪われているとたびたび話題になってきた。

僕青は6月にメンバーが発表された後、7月に放送された音楽特番『2023 FNS歌謡祭 夏』（フジテレビ系）では、初パフォーマンスをお披露目。さらに、これまで乃木坂46と数々のコラボを実現してきたセブンイレブンの広告をかっさらうなど、その勢いはとどまることを知らない。

運営としても今は僕青のプロデュースにリソースを割きたいのだろうが、ライブの内容も含め、ファンをガッカリさせてしまっては本末転倒だろう。