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声優・タレントの木村昴が、ジャニーズ事務所の問題に関して、世間の目に苦言を呈し、新体制に期待するコメントを繰り出した。

木村は9月3日放送の『アッコにおまかせ！』（TBS系）に出演。番組は、ジャニーズ事務所元社長・ジャニー喜多川氏の性加害問題について、8月29日に「外部専門家による再発防止特別チーム」が行った会見や報告書の内容に迫った。

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報告書には複数の元タレントが証言した生々しい記録が記載されている。また、現社長・藤島ジュリー景子氏の「知らなかったでは済まされないが、知らなかった」という見解について、「性加害の疑惑について認識していたと認められますが、性加害の事実を調査するなどの積極的な対応はしていませんでした」と厳しく批判した。

すると、スタジオの木村は「話には聞きますけど、こういうのが明るみになっちゃって、みんな不安な気持ちもあると思いますけど」「やっぱり、すごく、頑張ってる人たちは長年頑張ってるっていうか。そのやっぱ、感謝をしてる人たちもやっぱりいるわけじゃないですか？」とコメント。事務所を擁護する論陣を張ったのだ。

これだけの不祥事でも「期待しちゃう」

また、タレントへ向けられる世間からの目にも「長年頑張ってきた人たちにも、なんか僕らがちょっと『可哀想だな』っていう目を向けるのもどうなのかなって思っちゃうっていう」「全員がそうだったのかどうか」とコメント。所属タレント全員が被害に遭っているわけではないと主張した。

その後は社長交代のウワサについても、「ずっと中でプレイヤーとして、アーティストとして頑張ってた人たちがトップに立ってくださるんだったら、良くなっていくのかなって。そんな期待はなんとなくしちゃいますよね」と発言。これだけの不祥事を起こした組織であるものの、期待するとの見解を示していた。

「木村は『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）や『どうする家康』（NHK）でジャニーズと共演しており、所詮は身内擁護するような人間だったとも言えますね。

同日に放送された『サンデー・ジャポン』（TBS系）でもジャニーズと大の仲良しの『爆笑問題』太田光が擁護コメントを出していました」（芸能ライター）

芸能界のタレントがこの問題にコメントをするのは、無理があるようだ。