『潜在能力テスト』終了はオードリー若林正恭の意向か…“クイズ番組MC”に愚痴を漏らした過去「オレがいなくても始まる番組」

オードリー 若林正恭

オードリー 若林正恭 (C)まいじつ

『オードリー』若林正恭が、持ち前の芸風をついに取り戻しそうだ。

「パネラー格だった頃の若林は、鋭いツッコミやサイコパスキャラで人気を博しました。しかし、ランクが上がってMC格になると、持ち前の鋭さを封印しています。

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ニコニコして仕切りながら、当たり障りないツッコミを入れるだけの、持ち味の消えた毒気ゼロ芸人になりました。この仕切りが最も顕著なのは、クイズ番組『潜在能力テスト』(フジテレビ系)でしょう」(お笑い評論家)

そして9月4日、フジテレビは10月期の改編説明会にて、今秋で同番組を終了すると発表。ただ問題を出して珍回答にツッコむだけの若林は、今後テレビから姿を消すことになったのだ。

これにより期待されるのが、かつての〝サイコ若林〟の復活だ。

“天下獲得”を諦めて好きな芸風に一直線か

「若林は一昨年の『あちこちオードリー年末SP』(テレビ東京系)で、『潜在能力テスト』について『オレがいなくても始まる番組』だと本音を吐露している。クイズ番組MCのように当たり障りのない仕事は、他の芸人でも代わりが務まると自覚しているようでした。

その番組が終わったとなると、これからの若林は水を得た魚のように、また本来の芸風に戻っていくでしょう」(お笑いライター)

実際、若林は「潜在能力テスト」MCのような芸人像をヘイトしていた様子を見せている。

「若林はお茶の間に親しまれる売れっ子MCを『ゴールデン覇王』と呼び、自身もその地位に就こうと〝天下獲り〟を目指していました。前髪をセンター分けにして額を出すようにしたもの、自己啓発本の影響で、力強いイメージを印象づけるために始めたと明かしています。

しかし、7月の『あちこちオードリー』では、『パンサー』向井慧を前に『もう仕事が結構狭くてもいいかな、みたいに思い始めてのゴールデン覇王破棄かな?』とポロリ。MCとして天下を獲るよりも、自分のやりたいことをやろうと考えていることをにじませています」(バラエティー作家)

こうなると、雑学を紹介するだけのバラエティー『ソレダメ!〜あなたの常識は非常識!?〜』(テレビ東京系)も降板へと傾く可能性は高い。

ただ、こちらはコンビでのレギュラーのため、守銭奴の相方・春日俊彰が同調するかは不透明なところだろう。

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