長瀬智也、山口達也氏も合流、5人で本格始動か 『TOKIO-BA』で生み出した壮大なビジネスフィールド

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

『TOKIO』が、来年にもジャニーズ事務所と契約解除、提携にするのではないかという見方が浮上している。

彼らのMC番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)は、去る9月27日に番組を終了。11年間続いた長寿番組だった。

「23時台の番組ですし、ジャニーズファンが見ていても視聴率が低かった。ジャニーズの新規番組は作らないという各局の方針のなか、局も切りやすいタイミングだったのでは。しかも『TOKIO』自体もサッサと終わってよかったかもしれません。彼らはジャニーズアイドルながら、田舎に行って農作業をしたりする異色の存在ですから」(ジャニーズライター)

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彼らは『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)という地方を盛り上げる町おこし的な番組も持っている。こちらのほうは、来年以降も続くと見られる。

TOKIO-BAの展開に必要な人材

「いま『TOKIO』自体はジャニーズ資本の『株式会社TOKIO』に所属していますが、それと並行して、昨年5月、自分たちの自己資本で新プロジェクト『株式会社TOKIO-BA』を立ち上げました。福島県に8万平方メートルという広大な土地を購入。これにはジャニーズの資本が入っていずに、独自運営だとされます。まだ部分的な運営で彼らのグッズ販売、イベントなどもおこなっているようですが、じょじょに拡大する方向です」(前出・ジャニーズライター)

『TOKIO-BA』は国分太一が社長。「何もないことを楽しむ」を基本とし、個々の創意工夫で自然を楽しむ場にするという。すでに一般公開もされている。

「今年8月には事前予約した約20人を集め、ピザ作りのイベントをおこなっています。まずは小規模イベントからはじめ飲食店、宿泊施設も作ると見られます。またステージなども設け、ライブなどもできるようにする。将来的には多目的イベント会場として運営する方向のようです」(同)

『TOKIO』は人気者だった長瀬智也が脱退。すでにバンド活動はしていない。

「まず長瀬が合流。その後自らの更生にむけて奮闘する山口達也氏も参加し、ビジネスの場にするようです。

そこで、城島茂や国分、松岡昌宏が持っている番組はジャニーズと提携という形で継続。と同時に『TOKIO-BA』を中心に別のビジネスもおこなう。今後、『TOKIO』自体も仕事が減っていくでしょう。実は〝トキオ場〟ではなく〝逃げ場〟かもしれません」(同)

泥船と一緒に沈みたくないということか。

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