『ドラゴンボール』の実写作品がアマプラで新登場! Netflix『ONE PIECE』に対抗意識か「逆に目玉やろこれ」「ワクワクが止まらない」

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Amazon Prime Video(プライムビデオ)にて、10月より配信されるコンテンツが注目を集めている。

独占配信されるのはAmazon Original映画『次元大介』、『今夜、世界からこの恋が消えても』、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』など。

『次元大介』とはご存じ、『ルパン三世』一味のルパンの相棒・次元のこと。彼を主人公にした実写作品で、主演は玉山鉄二、共演は真木よう子という豪華キャスト。

愛銃コンバットマグナムに違和感を覚えた次元大介が、世界一のガンスミス(銃職人)を求めて日本にやってきて、時計店を営む女性・千春と、銃を求めて訪ねて来る少女・オトに出会うところからストーリーが始まる。

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「2014年の実写映画『ルパン三世』でも玉山は次元を熱演。それを受けて今回、玉山次元が主人公の作品を作ろうと計画が動いたそうです。

本編と比べるとかなりハードボイルドな作風になるようですが、そこがアニメファンに受け入れられるかどうかが、ヒットするかの重要な決め手になるでしょうね」(映画ライター)

実写作品と言えば、Prime Videoの競合『Netflix』が『ONE PIECE』の実写作品を世界的にヒットさせたばかり。『次元大介』はどうなるだろうか。

原作者の鳥山明がブチギレた実写映画

また、Prime Videoでは10月に、あの『ドラゴンボール』の実写作品も配信されることが決定し、失笑とともに注目を集めている。

「配信されるのは、世紀の駄作と世界中で悪い意味で注目を集めた、2009年公開のハリウッド映画『DRAGONBALL EVOLUTION』。原作の面白い要素を全て排除して、原作愛の欠片もない作品を大金をかけてアメリカが作り上げました。

原作者の鳥山明が、映画公開時に《脚本やキャラクター造りは原作者としては「え?」って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ!》と意味深コメントをしていましたね。

そしてその4年後、『ドラゴンボール』の続編アニメが日本で制作された際には、鳥山が《「たぶんダメだろうな」と予想していたら本当にダメだった某国の実写映画と大違いです。さすが日本のアニメーションは優秀なんですね!》とたっぷりの皮肉コメント。

『DRAGONBALL EVOLUTION』はのちに監督を務めた人も自虐するほどのどうしようもない作品で、なにがどうしてああなってしまったのか現場ですら理解不能の、負に満ちた作品なのです」(同・ライター)

ただ、このようにある意味伝説となった作品。Prime Video会員ならば無料で見られるとあって、ネット上で注目を集め《ドラゴンボールevolutionとか逆に目玉やろこれ》《16日にアマプラでドラゴンボールEVOLUTiON解禁されるからみんなでウォチパしようぜ》《ドラゴンボールの実写化でNetflixに対抗や》《遂にドラゴンボールEvolution入るらしいからワクワクが止まらない》といった声があがっている。

これで無事に供養されることを願うばかりだ。

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