上沼恵美子、ジャニーズへの公開謝罪不可避か! 日テレが“問題発言”だと認定 動画すべて削除に至った厳しい言葉

上沼恵美子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

〝関西の女帝〟こと上沼恵美子の問題発言が炎上し、謝罪不可避な状況となっている。

発端は10月8日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)。2日に開かれたジャニーズ事務所の記者会見を特集したのだが、上沼は藤島ジュリー景子前社長の欠席にいたくご立腹の様子だった。

藤島氏は医師からパニック障害と診断されていることを表明し、「過呼吸にならずにお伝えできる自信がなく、このようなお手紙にさせて頂きました。誠に申し訳ございません」などと手紙で欠席理由を説明した。

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上沼はこれに「私は酷いと思いました!」「『私が出なければ話になりません』って言うくらいの精神を持つべき」「話にならん。これだけでもうムッとする!」などと不快感をあらわにする。

その後はさらにヒートアップし、「上手くなんて喋らなくていい。あそこにいるべき、義務なんです!」「私はジュリーさんはズルいと思ってます」「こんなもんでよう許したな周囲も」などと切り捨てると、カメラを睨みつけて「あなたね、どうでもいいけど、ナメとったらアカンで?」と本人に語りかける。

そして「這ってでも出て、『あなたはもう引っ込んどいてください』ってところまで、ヘロヘロになるべきやった」と断罪したのだ。

だがこの発言に、ネット上から《公衆の面前でパニック発作になれと言っているのか?》《見損なった。パニック障害の辛さ何も分からん人》《パニック障害の人に這ってでも会見出ろとか病気を甘く見過ぎ》などと批判が殺到。今なお炎上している。

実は、同様の発言は、性加害当事者の会副会長・石丸志門氏からも飛び出していた。

被害者すら謝罪・撤回した問題発言…

会見当日、日本テレビの取材クルーが石丸氏の自宅を訪ね、会見を共に視聴しながらインタビューを行った。

石丸氏は藤島氏の欠席について「ジュリーは出てきませんね…」「ちゃんとしたことが喋れないから?」「そんな甘えた話あるか!って正直思います」などと厳しく批判していた。

この発言は同日の『NEWS ZERO』で放送されたほか、同局のYouTubeチャンネルでも公開。ニュース記事としてYahoo!でも配信され、拡散されていく。

すると、不適切な発言ではないかと物議を醸し、翌日に記事と動画が全て削除される事態に。

その翌日には、石丸氏自らも不適切だと認め、「藤島ジュリー景子氏のパニック障害について、『それは甘い』『表に出てこなければダメだ』という発言をしました。これは、全てのパニック障害の方々に対して非常に不遜な発言だったと思っております。この場を借りてその発言を撤回し、深く謝罪をしたいと思います」などと謝罪している。

上沼の謝罪が不可避だと見られている理由は、この一連の対応にある。

「理由は2点あります。まず、被害者ですら謝罪しているのに、上沼がスルーというのは考えられない。上沼は石丸氏よりも遥かに病気を軽視・揶揄する、不適切な発言でした。

2点目は『クギズケ!』が日テレ系列の読売テレビ制作であること。日テレ制作の『NEWS ZERO』が不適切だと判断して記事・動画を削除したのですから、上沼も謝罪しなければ、グループ企業で対応が異なるという矛盾を生んでしまいます。

『クギズケ!』は隔週収録の2本撮りなので、今週の放送には間に合わないかもしれませんが、来週には何らかの対応があるでしょうね」(芸能ジャーナリスト)

果たして謝罪は行われるのだろうか…。

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