仲間由紀恵が激変!『大奥』の怪物・一橋治済の演技にゾッ…「怖くて泣いちゃった」

仲間由紀恵 (C)まいじつ

現在放送中のドラマ『大奥 Season2』(NHK)に出演する仲間由紀恵のイメージが180度変わるかもしれない。その演技力は想像以上だ。

仲間の代表作といえば、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)や、阿部寛とともに主演を務めた『TRICK』(テレビ朝日系)のイメージが強いだろう。どちらも平成を代表するドラマで、今なお根強い人気を誇るゆえ、仲間はずっとこの2つの作品イメージを脱却できずにいた。

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しかし「大奥」への出演によって、そんな仲間のイメージが変わりつつある。

ドラマで彼女が演じているのは、11代将軍・徳川家斉の実母である一橋治済。治済はファンの間で〝最大の悪役〟にして〝怪物〟と恐れられており、仲間が治済をどのように演じるのか注目されてきた。

その姿はまさに“怪物”…

「大奥」は10月3日からSeason2の放送がスタート。仲間の演技力は、ファンの期待以上だった。特に視聴者を戦慄させたのは、24日放送の「医療編」第14話の激怒シーンだ。

家斉(中村蒼)から人痘接種の再開を提案された治済は、それまでの温厚な態度を一変させ、「男が…」「男が政を語るのではないわ!」と憤慨する。

続けて「国中の男に人痘だと? 一体、どれだけの手間と金がかかると思うておるのじゃ」「だいたい、男など女の力がなければ、この世に生まれ出ることもできぬ出来損ないではないか。出てきたら出てきたで働きもできず、子を産むこともできず、できることといったら乱暴と種付けだけ。そんなクズを盛大に増やしてどうしろと言うのじゃ!」とまくし立てた。

その怒り狂った姿は、まさに〝怪物〟以外の何ものでもない。

他にも笑顔で毒を差し出したり、苦しむ姿を嬉しそうに眺めたりと、治済はサイコパスな一面を見せる。そんな彼女を見事にまで演じる仲間に、視聴者からは《ヤンクミの印象しかなかったんだけど、演技派になりすぎて怖くて泣いちゃった》《内面のえげつなさが綺麗な顔に浮かぶさま、まさに怪物》といった絶賛の声が続出している。

「かつて仲間は、一部界隈で〝ちむどんどんの呪い〟にかかっていると噂されていました。この呪いは、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演した俳優がことごとく配役に恵まれないというもの。黒島結菜や竜星涼などが被害者なのですが、仲間には要らぬ心配だったようです」(芸能ライター)

「大奥」は「ごくせん」「TRICK」に並ぶ、仲間の代表作になり得るかもしれない。

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