二宮和也『ONE DAY』不人気パートに“重要人物”の存在…「逃亡編」と「レストラン編」を繋ぐ意外な接点

二宮和也 

二宮和也 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

月9ブランドの終焉告げる作品だと悪名高いドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)第4話が10月30日に放送された。コメディー色の強い「レストラン編」は不評を買っていたが、重要人物が潜んでいる可能性が浮上し、注目を集めている。

ドラマは、殺人事件の容疑をかけられた記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮和也)、孤高のシェフ・立葵時生(大沢たかお)、報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)による3つの異なる物語を展開。誠司パートの「逃亡編」、時生パートの「レストラン編」、桔梗パートの「地方テレビ局編」が同時進行していき、最終的に3人の人生が運命的に交錯していく。

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「3パートを同時進行で展開するため、目まぐるしく場面が切り替わり、《見ていて疲れる》と指摘されている。また『レストラン編』は物語の核心に迫るような重要シーンがなく、従業員たちの会話劇をだらだらと続けるだけ。『逃亡編』と『地方テレビ局編』は誠司と桔梗が接触するなど、接点が出てきたのにもかかわらず、『レストラン編』はそれすらもありません」(ドラマライター)

しかし、ここに来て『レストラン編』と『逃亡編』を繋ぐ重要人物が浮上したようだ。

梅雨美と誠司の遭遇シーンに注目

その人物は、時生の洋食屋『葵亭』のソムリエール・竹本梅雨美(桜井ユキ)。「レストラン編」のムードメーカー的存在で、饒舌な女性なのだが、第4話で彼女を映した意味深な一幕があった。

買い出しに出かけた梅雨美と誠司がすれ違い、振り向きざまに誠司が彼女のことを意味ありげに見つめていたのだ。

「公式サイトのイントロダクションでは、誠司に関して《薄れゆく記憶の中には大切な人との約束》と記されています。またドラマ第1話では、本編から遡ること5年前、誠司がクリスマスツリーの下で誰かと向かい合っていました。

恐らく誠司にとっての〝大切な人〟というのは、この〝誰か〟のこと。そしてその正体が〝梅雨美〟だったのではないかと予想されています。

誠司は記憶喪失であるため、彼女を見て声をかけなかったことにも合点がいく。一方、梅雨美の視界に誠司は入っていなかったようなので、彼女が何も反応しなかったことも説明がつく」(同・ライター)

果たして視聴者の読み通り、誠司の大切な人は梅雨美なのだろうか。

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