アニメ『ウマ娘』G1優勝馬をモブ扱い…まさかの伏兵登場に「誰~!」で炎上

(C)Krakenimages.com / Shutterstock

テレビアニメ『ウマ娘Season3』(TOKYO MXほか)第5話が11月1日に放送され、宝塚記念で勝利した馬をモブ扱いし、炎上を招いている。

この日の放送では、G1を2勝したキタサンブラックが宝塚記念に出走。クラシック2冠の同期ドゥラメンテに、「そう簡単に勝てると思わないでくださいね」と迫ったが、ドゥラメンテから「君は誰だ」と冷たく言い放たれてしまった。

キタサンブラックは「去年とは違う自分を見せつける」と意気込み、ついに運命の宝塚記念の幕が開けた。

【関連】遺族をネットリンチ…『推しの子』炎上でアニメオタクの異常性が浮き彫りに ほか

G1、2勝同士となったキタサンブラックとドゥラメンテの対決はゴール前、2頭の一騎打ちとなったが、まさかの伏兵・リバーライトが後方から一気に距離を縮め、キタサンブラックを抜き去り、1着でゴールイン。キタサンブラックは、まさかの事態に抜かれざま「誰~!」と絶叫。結局、ドゥラメンテにも抜かれて3着に終わった。

まさかの展開に視聴者も呆気にとられてしいまったようだが、問題はその後だった。

「リバーライトがあまりにもかわいそう」

1着になって大喜びしているリバーライトを完全に放置し、2着と3着になったキタサンブラックとドゥラメンテが握手して終わるという展開にファンが大荒れ。

ネット上では、《リバーライトがあまりにもかわいそう》《同じレースに出走しているのに「誰?」はないだろ!》《G1優勝馬をモブ扱いはヤバすぎる》などと大ブーイングが吹き荒れている。

「モブキャラ扱いされたリバーライトでしたが、モデルはエリザベス女王杯宝塚記念に優勝したマリアライトだといわれています。

レース中にドゥラメンテが一瞬コケそうになるシーンがあり、視聴者は2人の一騎打ちになると思っていたようですが、見事に期待を裏切られました。

もっとも、宝塚記念の前にすでにエリザベス女王杯を制覇しているリバーライトを『誰?』などと叫び、まったく知らなかったというのはさすがに失礼な話でしょう」(アニメライター)

今回のストーリーでは、キタサンブラックとドゥラメンテがフィーチャーされたこともあり、まさかの伏兵にスポットが当たることはなかった。しかし、ウマ娘ファンはそれぞれ自分の推しがいるだけに、気になった人も多かったようだ。

【あわせて読みたい】