3時のヒロイン・福田麻貴、芸人としての未来を諦めた?『水ダウ』裏番組のドラマ『婚活1000本ノック』で初主演に抜擢

福田麻貴 

福田麻貴  (C)まいじつ 

お笑いトリオ『3時のヒロイン』福田麻貴の連続ドラマ初主演が決まった。演技経験があるとはいえ、業界内では不安の声が広がっている。

「若手女性芸人で1、2を争うほど忙しい福田は、バラエティー以外にもドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)や『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ系)へゲスト出演するなど、演技にも挑戦しています」(芸能ライター)


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彼女が主演を務めるのは、来年1月スタートのドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)。原作者をモデルにした33歳独身のヒロイン・南綾子を演じる。

次々と起こる恋愛あるあるに、1000本ノックのように立ち向かいながら、さまざまな出会いを通して大事なモノを見つける婚活エンターテインメントだ。

福田は主役オファーに《お芝居は素人なので迷惑かけないように修行します!》《突然主演の話がきて、〝自分で大丈夫ですか!? 〟と非常に不安だったのですが、原作を読んで、主人公の綾子の絶妙なポジションとあまりのリアリティーに〝確かに私や…〟と思いました》と語っている。

各局が苦戦中の水10ドラマ枠

しかし『婚活1000本ノック』が放送されるフジ水10枠は現在、向井理主演の『パリピ孔明』が放送されているが、視聴率が芳しくはない。

初回の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)は6.1%、それ以降5.3%、5.5%、4.0%、3.8%、4.5%、3.8%と鳴かず飛ばず。11月15日放送の第8話は3.6%で、自己最低を更新してしまった。

「フジ水10ドラマ枠は、廃止から復活を繰り返してきた歴史があります。過去には『ショムニ』や『リーガルハイ』、『僕のいた時間』などの名ドラマを生み出してきました。現在は2022年に間宮祥太朗の『ナンバMG5』からドラマ枠が復活し、第4期になります。

2010年代から『家政婦のミタ』などの日本テレビ水10ドラマが好評を博し、視聴習慣がそちらへ流れた。しかし現在、同枠は視聴率低迷が続いており、フジ水10ドラマとともに共倒れ状態です」(同・ライター)

水曜10時といえば、TBS系では『水曜日のダウンタウン』が放送されている。「水ダウ」は業界内視聴率が高いと言われているが、福田は芸人としての未来を諦めてしまったのだろうか。

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