橋下徹氏のせいで番組をクビに!?『めざまし8』降板の元レギュラーコメンテーターが恨み節「ちょっと話が長いんですね」

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日本維新の会の創設者であるほか、口の上手さでタレント弁護士として人気を博す橋下徹氏。彼のその論法のせいで、1人のタレントが仕事を失ったと明かした。

1月11日に『アウト×デラックス』(フジテレビ系)新春復活SPが放送され、番組の誇る「アウト軍団」が久々に大集結した。番組は「アウト」なタレントの生態に迫ったほか、近年のテレビ界における規制の強さや、ハラスメントなどに敏感な社会の風潮に意見を交わす場面も。

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ここで、ロシア生まれ・兵庫育ちのタレント・小原ブラスが、テレビの話題で橋下氏のエピソードをぶち込む。

小原は2021年4月の番組初回から『めざまし8』(同系)にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。しかし、昨年に番降板したと明かすと、この理由に橋下氏が絡んでいるとの自説を唱える。

小原は「『めざまし8』の初日の1日目から出させてもらって、思い入れがあったんやけど」と前置きすると、「出てはる橋下徹さんが…ちょっと話が長いんですね」とぶっちゃけた。

小原ブラスが真面目に訴えかけるも大爆笑…

続けて「で、僕に振られるときにはもう、残り10秒で『どうですか?』って振られるから…」と、自身のコメント時間が短くなっていたと明かす。

だが、10秒で大したコメントはできず、「安いコメントしかせんかった。そしたら降ろされたと思ってる」とズバリ。橋下氏が時間を取ったせいで薄いコメントしかできず、これが番組降板に繋がったと愚痴を漏らした。

一見するとテレビ的なトークに思えるが、ブラスは本気で根に持っていたようで、「橋下さんに文句言いに行きました。他の番組で会ったので」とアフターエピソードまで告白する。

その際に「『話が長いです。潰されました』って言ったら…」と直接注意したが「大爆笑されました。本気なのに」と相手にされなかったことを明かし、不満げだった。

この秘話に、視聴者からは《この人は外国人とオネエ系の視点で鋭い意見を言ってたから、ちゃんと時間を貰えば印象に残ることは言えてたと思う》《橋下さんは無自覚でしゃべり倒している》《水道橋博士は橋下徹に「小金稼ぎのコメンテーター」と言われて辞め、小原ブラスは時間を取られて潰されたのか》といった声が上がった。

橋下氏は12日、小原の発言を取り上げたネットニュースを引用し、Xに《これが事実なら申し訳ない! でも小原さんが鋭いコメントやから昼の番組への戦力異動やったと思う》と投稿。

小原はリプライで《すみません。厳密にはそのあとポップUPへの移動がありましたので、これは橋下さんの言う通りやと思います。面白く自虐するつもりが、こんなニュースにまでなってご迷惑をおかけして申し訳ないです》と綴っている。

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