実写映画『ゴールデンカムイ』原作ファンも納得の高評価! 続編制作で山﨑賢人の代表作に?

山﨑賢人 

山﨑賢人  (C)まいじつ 

山﨑賢人の主演映画『ゴールデンカムイ』が1月19日に公開され、初日3日間で観客動員数35万人、興行収入5.3億円を突破したことがわかった。

興行通信社による国内映画ランキングでは、初登場1位を獲得。配給元の東宝によるアンケートでは「非常に良かった」(61.6%)と「良かった」(34.4%)を合わせて計96%に達するほど満足度が高かった。

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上映劇場の集客トップ10は、北海道の4館がランクインしており、物語の舞台となる北海道で人気なのが特徴的だ。

「ゴールデンカムイ」は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、主人公の元陸軍兵〝不死身の杉元〟こと杉元佐一(山﨑)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈)と共に、埋蔵金のありかの手掛かりが描かれた「刺青人皮」を求めて旅をする。

戊辰戦争で死んだはずの新撰組〝鬼の副長〟こと土方歳三(舘ひろし)や、大日本帝国陸軍第七師団に所属する鶴見篤四郎中尉(玉木宏)など、個性的なキャラクターも見どころのひとつだ。

制作発表時は酷評されたが…

実写化の発表直後は、杉元とアシリパ役を誰が演じるのかファンの間で予想合戦が繰り広げられ、かなりの盛り上がりを見せた。しかし、メインキャスト2人を山﨑と山田に決定したと発表されると、「イメージと違う」といった声も上がっていた。

「山﨑が漫画実写化で主演を務めた回数は数えきれないほど。しかし、いざ蓋を開けてみれば、原作の杉元そのもので、驚きの声が上がっています。

実写版『ゴールデンカムイ』は原作を忠実かつ、丁寧に再現しており、不満の声は驚くほど聞こえてこない。23歳の山田が子どものアシリパを演じることについても懸念がありましたが、こちらも見事に演じきっており、ファンにしてみれば嬉しい誤算だったことでしょう」(映画ライター)

映画はコミックス全31巻の序盤しか描かれておらず、続編が制作されるのはほぼ間違いない。

爆発的な大ヒットとなり莫大な興収を上げれば、山﨑の代表作のひとつになるのは間違いないだろう。

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