指原莉乃は『恋チュン』のセンターを「泣いて嫌がった」。秋元康氏が明かした大ヒットの裏側「あれはもう確信犯的に」

YouTuberのヒカルが3月24日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。AKB48プロデューサーの秋元康氏が指原莉乃が泣いて嫌がったというエピソードを明かした。

ヒカルが「『恋するフォーチュンクッキー』とか、“これ、いける”と思って作ったんですか」と聞くと、秋元氏は「もちろん、あれはもう確信犯的に。その頃、みんなクラブとかでグルーブに任せて身を委ねる感じの踊り方だった。だけど僕らが高校、大学の頃のディスコってみんな同じ方向を向いて同じステップで踊ったのね。ああいうのをやりたいなと思って」と“恋チュン”を作ったきっかけを語った。

同曲は、指原莉乃が初めて1位となった2013年のAKB48総選挙の選抜メンバーが参加したが 、秋元氏は「本当は違う曲を用意してたんだけど、指原だったらこれだっていうんで『恋するフォーチュンクッキー』を出したんだけど、指原が泣いて嫌がったんだよ」と明かした。

「(指原は)『ヘビーローテーション』とか『ポニーテールとシュシュ』みたいなアップテンポな曲をもらえると思ったら、あんなゆっくりしたテンポで。でも“指原、これ絶対ヒットするからこれでいこう”って言って、“分かりました”って言ったら…」と秋元氏は続けた。

ヒカルが「大ヒット中の大ヒットですよね」と口を挟むと、秋元氏は「多分、AKB史上一番売れたんじゃないかな」と胸を張った。ヒカルは「女の子目線で考えたらそうなるってことですね、確かに。すごいな」と口にした。

視聴者からは「指原さんがフォーチュンクッキーで泣いたとかおもろいな」「フォーチュンクッキーのバズりは狙ってたって、やっぱそうかぁぁあああ!!!」と驚きつつ過去を懐かしんでいた。

参考:YouTubeチャンネル『ヒカル(Hikaru)』

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