シバター、粗品の「YouTuberおもんない騒動」に言及。「YouTuberは面白くない」「目的が違う」と反論

YouTuberのシバターは4月20日、自身のYouTubeチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』に投稿した動画の中で、霜降り明星・粗品がYouTuberを「おもんないですよね?」とやゆしたことに「見当違い」と反論した。

粗品が4月12日のフジテレビ系『酒のツマミになる話』で「YouTuberおもんないですよね?」と口にしたことがきっかけで、議論に発展している。シバターは「YouTuberは面白いか、面白くないかでいうと、まず結論からいいますよ。面白くないですよ」ときっぱり述べた。

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「お笑いみたいなところの能力でいうと、YouTuberはないですよ。ないっすよ。つまんない」と続けたシバターは、HIKAKINや動画を見て笑ったことなど「一回もない」とし、東海オンエアの動画も「面白くもなければ、企画もどっかのパクり」とこき下ろした。

シバターは「ただ、ただ、言わせてほしいのが」と話を止め「お笑い芸人はさ、訓練してるじゃん。練習してるじゃん。人を笑わせる技を磨いてるじゃん。でもYouTuberってそこで戦ってないから。だから実は見当違いなことを粗品さんはいってて」と指摘した。

YouTubeチャンネルは「面白くないよりかは、面白いのがもちろんいい」としながらも、YouTuberは「テレビ的な、漫才的な、コント的なお笑いを作ってるわけじゃない」と、テレビで活躍するお笑い芸人との違いを挙げた。

シバターは、テレビに出るような芸人の面白さを「ファニー(funny、おかしい)」、YouTuberの面白さを「インタレスティング(interesting、興味深い)」に分類した。その上でYouTuberは「それに興味がある人たちに向けて、その人たちが興味を持つようなものを発信するっていうところにかなり寄せてる」と解説。

「そもそも戦っているところとか、作っているものとか目的が違うんですよね」とYouTuberの動画作りの方向性を語った。

視聴者は「『お笑い』と『面白い』のベクトルが違うんだよね」「YouTuberを外野が腐しても別に見てる人が面白いと思えば良くねって感じやね」と、シバターの指摘は一理あるとコメントしていた。

参考:YouTubeチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』

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