作詞家の及川眠子氏が、4月22日にXを更新。『新世紀エヴァンゲリオン』関連の楽曲だけで食べているとの声に真っ向から反論した。
及川氏は数多くのアニメソングやJ-POPの作詞を手掛けている。代表作は『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』や『魂のルフラン』、女性アイドルデュオWinkの『淋しい熱帯魚』『愛が止まらない〜Turn It Into Love~』などがある。
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4月21日放送のテレビ朝日『アニメ好きの外国人がガチで投票!世界アニソン総選挙』で、及川氏が作詞を手掛ける『残酷な天使のテーゼ』が1位に選ばれた。この結果にXでは予想通りだったという声が多数を占め、改めて人気曲ぶりを知らしめる結果となった。
しかし、SNSの一部には楽曲の関係者に対して「残酷な天使のテーゼはまだ稼げるのか」「一生この曲だけで食べていけるんじゃないか?」などの声があがっていた。
残酷な天使のテーゼ 強すぎる😂
一生この曲だけで食べていけるんじゃないか?— 森kei@ (@photo_mor) April 21, 2024
残酷な天使のテーゼでまだ稼げるんやな。作詞作曲の印税これからもウハウハやな。
— 天宮総司@ギャンブル依存性 (@crosskkkk71) April 21, 2024
及川氏がSNSに対して反論したかは定かではないが、放映日の翌22日に「アニソン総選挙みたいな特集が組まれるたび、“及川はエヴァ関連の楽曲だけで食ってる”と言われる」といい、「ただエヴァ作品があるお陰で、イヤな仕事しなくてすむし、やりたいものが作れる。私はラッキー」とXで心情を吐露した。
アニソン総選挙みたいな特集が組まれるたび、「及川はエヴァ関連の楽曲だけで食ってる」と言われるんだけど、残テや魂ルフ
なくても食ってはいけます。1000曲以上書いてきた職業作家を舐めるな。ただエヴァ作品があるお陰で、イヤな仕事しなくてすむし、やりたいものが作れる。私はラッキー。
— 及川眠子 (@oikawaneko) April 22, 2024
及川氏のこの発言は瞬く間に話題となり、コメントやリポストが殺到している。
「眠子先生がエヴァのが代表作みたいに言われてるの、なんだかなーと思いながら眺めています」と、及川氏の代表作は『エヴァンゲリオン』関連だけじゃない、作詞家としての語彙力の高さを改めて感じたというコメントも多く見られた。
眠子先生がエヴァのが代表作みたいに言われてるの、なんだかなーと思いながら眺めています。
そんな私は少年隊の「EXCUSE」がだいすきです。— かみろく(カmi6) (@ka3rock) April 23, 2024
その批判、言葉を操るプロにたいして迂闊な攻撃ですね😅
このポストだけでも『ネガティブから始まりポジティブで〆る』というプロの仕事が伺えます✨— Adeola_Omobola (@OmobolanleApeke) April 22, 2024
及川氏の投稿は24日の時点で194万回表示されており、注目度の高さを示している。