HIKAKIN　（C）まいじつ　

日本人なら誰もがその日を祝う正月に放送された『逃走中 元日3時間SP ～美女とハンターと野獣～』（フジテレビ系）に、日本人なら誰もが好きな国民的スターユーチューバー・HIKAKINが出演。これまで何度参加しても果たせなかった〝逃走〟に成功し、見事賞金150万円をゲットした。

児童向けバラエティーとあって、児童人気の高いHIKAKINはこれまで何度も同番組に出演。埼玉県越谷市にあるイオンレークタウンを舞台に、ヒコロヒー、フワちゃん、卓球の水谷隼選手、兄・SEIKIN、『とろサーモン』久保田かずのぶといった新年を飾るにふさわしい豪華スター揃いのキャストに名を連ねた。

これまでに一度も逃走に成功したことのないHIKAKIN。しかし、この日は序盤から絶好調で、他のスターたちが確保される中、順調に生きながらえていく。そしていよいよ残り時間が1分ほどとなった中、8体ものハンターが生き残ったHIKAKIN1人にロックオン。残り3メートルまで迫られたが辛くも逃げ切り、ウイニングランをキメながら逃走に成功するのだった。

擁護派・ヤラセ派入り乱れての大論争

逃げ切ったHIKAKINは大号泣し、賞金150万円を手にすると、ゲス顔で満面の笑みを浮かべる。放送後に投稿したYouTube動画では、「死からの生還ぐらい、プレッシャーとキツさで号泣してしまった」とその心情を明かすのだった。

しかしこの結果に、視聴者からは

《ヒカキンを優勝させる出来レースのやらせ番組は面白かった？ お正月から大変だね》
《HIKAKINまぁやらせやろw》
《おめでとうw やらせか？ 大金払ったのかなw》
《HIKAKIN逃走成功はやらせだろ》
《子どもがHIKAKINの逃走成功にめちゃくちゃ喜んでるんだけど、動画も上がってたし、やらせっぽい》
《HIKAKIN成功とか死ぬ程おもんな～。やらせもいいとこ》

など、特に根拠も示さずに〝ヤラセ〟と決めつける冷たいコメントが。一方、信者は

《逆に貴方がHIKAKINさんの立場になって全力でやってやらせだとか言われたら悲しくないですか？ こういうのやめましょ》
《本当にヤラセならあの涙は出ないでしょ》
《HIKAKINさんが優勝したら賞金も世のために使ってくれそうだし、やらせだとしても許せるよね》
《ヒカキンはやらせなんてしないよ》

など擁護しており、新年早々国民の間に分断が生まれてしまったのだった。

鬼ごっこごときで大の大人が正月からケンカをするとは…。