今年4月公開予定の映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』。しかし、世界を騒がせるロシアによるウクライナ侵攻があったため、映画の公開中止を心配するファンの声が続出しているようだ。
同作は劇場版第25弾目となる作品で、ハロウィンシーズンで賑わう渋谷を舞台に、コナンたちの奮闘を描いていく。
今作では高木刑事と佐藤刑事をメインにストーリーを展開し、人気スピンオフ作品「警察学校編」のキャラも絡んでくるファン必見の内容となっている。
そんな待望の劇場版最新作だが、特に注目を集めているのは、劇場版オリジナルキャラクターであるエレニカ・ラブレンチエワ。元『乃木坂46』白石麻衣が声を務めるキャラクターだが、彼女には「爆弾犯に復讐を誓うロシア人部隊を束ねるリーダー」といった設定があるのだ。
【エレニカ・ラブレンチエワ/声:#白石麻衣】
29歳。
爆弾犯に復讐を誓うロシア人部隊を束ねるリーダー。
過去のとある事件を理由に、既に殉職したはずの松田刑事の行方を捜索している。
その正体は、コナンの敵か、味方か―。#名探偵コナンハロウィンの花嫁@conan_movie pic.twitter.com/OBG3kWpFyn— 東宝映画情報【公式】 (@toho_movie) January 26, 2022
ロシア関連がNGの可能性?
「ロシアと言えば、ウクライナへ軍事侵攻に踏み切った国としての認識を持つ人が多いことでしょう。このロシア対ウクライナの交戦は激化する一方で、現在もなお世界中に激震が走ったまま。そんな中でロシアのキャラクターを出演させてしまうのは、最悪のタイミングと言えるでしょう…」(芸能ライター)
当然、エレニカの登場は波紋を呼び、ファンも戦々恐々。〝映画の公開中止〟や〝お蔵入り〟を心配する人も多く、ネット上では、
《今度のコナンってロシアの爆弾テロリストの話なの? 大丈夫?》
《エレニカの影響で、コナン公開中止とかないよね?》
《ロシアが不適切のような理由で 「劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁」がお蔵入りにならないか心配》
《ハロウィンの花嫁、ロシア絡んでるけど上映できる?》
《国際事情的な事でコナンの映画公開中止にならんでしょう…。たぶん》
《「ハロウィンの花嫁」は4月上映なわけだが、よりによってロシア人部隊が登場するのか。今後次第でまさかの公開中止からのお蔵入りもありうるのかも》
などの憶測が飛び交っている。
エレニカが登場する「ハロウィンの花嫁」は、果たして問題なく公開されるのだろうか。ファンの心配が的中しないことを願うばかりだ。