山下智久　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

元ジャニーズアイドル・山下智久が出演する、WOWOWとハリウッドが共同制作をした超大作ドラマ『TOKYO VICE』の会見が、4月6日に都内で行われた。その直後に山下のプライベートが激写されたが、〝庶民的な姿〟が写し出されると、直近の報道とのギャップに違和感を覚えた人が多いようだ。

週刊誌『女性自身』は4月11日、「TOKYO VICE」会見直後の山下のプライベートを報じた。同誌によると山下は送迎車から降り、カジュアルな服装で大手牛丼チェーン『すき家』へ。そして3人前の牛丼をテイクアウトし、颯爽と車へ。自身の分とスタッフへの差し入れ分を購入したようで、合わせて山下が独立後に「自分でなんでもやろう」というスタンスに変わったことを報じていた。

「ハリウッドの作品に出演するほど、レベルの高い山下。そんな彼が庶民的な牛丼を買い、さらにスタッフへの差し入れ分も買うとなれば、もちろんイメージもアップすることでしょう。当然、今回のニュースにファンたちは大喜び。また〝牛丼好き〟というアピールもできたため、ますます好感度が上がってしまいそうですね」（芸能ライター）

突然のポジティブ記事に違和感…？

しかし山下の優しい一面が垣間見えたニュースに、違和感を覚える人が続出している模様。それは4月5日、〝横柄な態度を取る山下〟に関する報道が話題になったからだ。

「山下は4月5日スタートのドラマ『正直不動産』（NHK）で、ジャニーズ事務所退所後、初となる主演を務めています。主演であれば当然〝番宣〟などにも力を入れなければなりませんが、『週刊女性PRIME』は〝ある情報〟を入手したようです。その情報とは、3月29日放送の『5夜連続生放送 春よ、来い！』（同）にて、秋田県・大曲の花火大会を生中継した時のこと。この中継には山下が現地に赴くという案が浮上していたようですが、本人から『僕が行く必要ありますか？』と断られたのだとか。真相は定かではありませんが、さすがはハリウッドドラマに出演する俳優。地方の番宣ロケなど、やっている暇はないということでしょうか…」（同ライター）

番宣ロケの拒否報道直後の、庶民的で献身的なイメージを植え付けるポジティブな内容のニュース。さすがに違和感を覚える人もいて、ネット上では、

《送迎の車で牛丼ってちょっと面白いですね。番宣で地方に行くの嫌がったって話の方が面白かったけど》
《下げ記事のイメージを覆すために、わざと撮らせた写真でしょ（笑）》
《この前、「自分が行く必要がある？」って地方行きを拒否した記事が出たあとに、今度はこんな記事が出るって、事務所のお金の動きが実にわかりやすい》
《牛丼買いに行く写真流出って違和感ありすぎる。ロケ拒否記事もあったし、イメージアップ戦略の一つでは？》

などの疑いの眼差しを向けられている。

今後、芸能人がイメージダウンした場合、〝世界の山下〟のように牛丼を差し入れすることをオススメしたい。