『インビジブル』矛盾だらけ? ハッキングで一件落着「何だかなぁ」

柴咲コウ 高橋一生 

柴咲コウ 高橋一生 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月27日、俳優・高橋一生の主演ドラマ『インビジブル』(TBS系)の第7話が放送。都合の良い展開に呆れ声があがっている。

〝インビジブル〟を名乗る女性・キリコ(柴咲コウ)は、裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーターだった。

そんな彼女が突如、自身が関わってきた未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供し、犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。捜査一課から左遷された刑事・志村貴文(高橋)が、キリコのご指名で異色のバディを組むことになってしまう…。

第7話では、捜査一課内に本当のインビジブル・キリヒト(永山絢斗)と繋がっている人間がいると判明。そんな中、キリヒトはクリミナルズの「シノビ」を使い、暗殺計画を立てていた。次なるターゲットがIT企業のCEO・早坂(横山めぐみ)と睨んだキリコは、志村に早坂のSPになるよう持ち掛ける。彼女を守りながら、内通者に邪魔されずにクリミナルズを調べるためだというが…。

「ハッキングできてる時点で内通者いらないよな?」

「今回は、早坂の殺害を依頼した人物は誰なのかを突き止める展開だったのですが、そのためにキリコが使った手段はハッキング。色々と捜査していたのですが、結局優秀なハッカーであるローズ(DAIGO)に頼んだら楽勝だった!というオチだったのです。またキリコは、警察署に大量に隠しカメラを仕掛けて、警官たちを監視していました。内通者がうんぬんというアナログな展開とのチグハグ感がすさまじいです」(芸能記者)

ネット上でも都合の良いハッキングの使い方に

《そもっそもキリコの指示でローズが易々と警視庁のネットにハッキングできてる時点で、内通者いらないよな? キリコにできるってことは、キリヒトにもできるだろうし》
《ローズに頼めば警察内部のハッキングぐらい容易く出来そうやし、キリコはそこを先に頼んでおけばどうにかなったんじゃ?て思うと何だかなぁとモヤってしまう》
《内通者がいなくてもインビジブルならハッキングとか盗聴とかできるんじゃないの?》
《ローズ、めちゃめちゃ便利やなww》
《ローズハッキング関係ならなんでもできるんか》

といった声があがっている。

ザコは瞬殺、ボスには効かないドラマ内のハッキング。そろそろもうやめてほしいものだ。

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