『M-1』今年の決勝進出コンビは?ファイナリストたちの実名予想が白熱

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昨年の『M-1グランプリ』決勝に進出した『オズワルド』の伊藤俊介と『モグライダー』の芝大輔が、今年の決勝進出コンビを大胆に予想した。

7月24日、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネルに、伊藤と芝の対談動画がアップされた。内容は以前公開された動画の続編で、2人はお笑いトークを展開。冒頭から「M-1」に関するトークを展開し、伊藤は「全組挙げるのは難しい」としながら、女性コンビ『ヨネダ2000』を「一番来そう」「普通に行きそう」とイチオシ予想。芝は高齢コンビの『錦鯉』が優勝したことを受け、今年は若手が台頭するのではないかと「ざっくり」としながらも予想した。

続けて2人は『赤もみじ』、『カナメストーン』の名前をともに挙げ、伊藤は『男性ブランコ』と『ななまがり』も予想。〝ダークホース〟には、芝は「ウケてないことがない」と絶賛しながら『ヤーレンズ』を挙げ、伊藤は『素敵じゃないか』の名前を挙げたのだった。

今年は例年以上に“吉本興業”ゴリ推し確定か…

また、昨年高得点を記録し、今年がラストイヤーの『金属バット』も、2人は「去年良かったよ相当」「決勝行きそう」と太鼓判を押す。これらの予想には自称お笑い通のアマチュア評論家たちも、コメント欄で

《本当に決勝行ってほしい、行きそうなファイナリスト考え出したらキリない》
《カナメストーンは決勝上がりさえすれば秒で売れると思う》
《決勝戦で見取り図とランジャタイと金属バットでクッソ熱い試合が起こるのを期待している》
《男性ブランコとマユリカは絶対いく。でもヨネダ2000の若き天才感ほんと好き》
《ヤーレンズめっちゃめっちゃわかるわ…あんなに面白いのになぜ決勝に行けないのか…》

などとヒートアップするのだった。

「『M-1』の主催はテレビ朝日系列局のABCテレビと、日本一巨大な芸能事務所にしてお笑い界の元締めである吉本興業。いわば、吉本の息がかかりにかかりまくった大会です。現に、6月に行われた今年度大会の会見には、〝今年の有力コンビ〟という名目で『男性ブランコ』、『コウテイ』、『ヨネダ2000』、『マユリカ』の吉本所属コンビ4組が出席していました。昨年優勝の『錦鯉』が非吉本だったこともあり、今年は何が何でもチャンピオンを輩出するでしょうね」(お笑い事務所関係者)

さすがは在阪・在京キー局の株主である吉本興業。〝アンダーコントロール〟のメディア対策はバッチリだ。

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