谷原章介“寒さに震える”キャスターをイジる「よく言えるな」「意地悪MC」

谷原章介 

谷原章介 (C)まいじつ 

12月14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)は、荒れ模様の北日本の天気について特集。東京から情報キャスターを北海道に送り込んだ。

寒さに震えるキャスターをMCの谷原章介がイジるような場面があり、視聴者からは批判的な声が集まっている。

14日は北日本を中心に寒波が訪れ、北海道、青森は暴風雪に要警戒と伝えた。特に北海道の日本海側は同日未明から15日にかけて、暴風雪や大雪が予想されているようだ。

気象予報士の天達武史が「警報が出ているときは移動しないようにお願いしたい」と伝えたあと、番組は北海道・留萌市へ飛んだ田中良幸キャスターと中継をつないだ。

留萌市は14日午前2時16分に最大瞬間風速19.5メートルを記録。海沿いに立ち、風の強い状態が続いていると伝えた田中キャスターは寒さに顔を赤らめながら、周囲の道路に氷が張っている旨を伝えた。

谷原が防寒対策を聞くと、田中キャスターはダウンジャケットの下に5枚、下は3枚重ね着していると返答。ただ手袋が薄手で寒さを感じると嘆き、露出した顔部分に風が当たり「痛い」と表現した。

北海道リポートで「滑舌悪い」イジリ…

谷原は真剣な表情を浮かべたものの「ちょっと普段の滑舌の良さとは違うぐらい、口の周りが動きが悪い感じ、しますけれども…」と田中キャスターへのイジりを披露。続けて「カイロとか使ってますか?」と気遣った。

田中キャスターは「個人的にカイロ私、苦手なんで使っていないんですけれども…」「口元温めたりしたんですれども…すいません、やっぱりそれでも口の回りが固まってしまうぐらいの寒さです」とリポート。

谷原は「なるべく早く暖をとってください。ありがとうございました」と伝えた。

このやりとりを受けて、視聴者は辛らつな声を谷原に浴びせた。

寒さに震えるキャスターをイジるのはかわいそうだとの声が出たほか、そもそも東京から酷寒の地にキャスターを送り込むのではなく、地方局の協力を得てリポートすべきだったのではと指摘する声もあった。

《少しトンチンカンなコメントだけど、やっぱいい人じゃんね谷原さんww》
《寒いところにいる、リポーターに滑舌が悪いとかよく言えるな》
《寒そう顔がまっかだよ、いくら仕事とは言え風邪ひかないように》
《雪不慣れな人間取材いかして、すってんころりんでも期待してんのかね? 慣れた現地のリポーターで良いだろうよ》
《北海道のリポーターでいいんじゃないの?って思う》
《意地悪なMC…田中さんもうお茶でも飲んで暖取らないと》

各地に飛ばされるリポーターの仕事は過酷だ。

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