TBS「日曜劇場」の視聴率低迷が止まらない! 堺雅人が命運かけた大勝負

堺雅人 

堺雅人  (C)まいじつ 

1月中頃にリークされていた7月期のTBS日曜劇場ドラマの情報が、ついに公式で解禁された。リーク通り、日曜劇場オールスターズの作品になるようだ。

タイトルは『VIVANT』。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、そして役所広司やら集結する。

監督は同枠の『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』シリーズなどで知られる福澤克雄氏。同氏が、演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリーになるそうだ。

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「早くも話題沸騰の同作。内容に関してはほとんど明かされていませんが、池井戸潤作品的な逆転劇になりそうな気配。

業界内でも注目度が高く、松坂桃李は《風の噂で、錚々たる俳優の方々がこの一大プロジェクトに参加されることを聞き、「なんとか僕も出演したいです!」と自ら志願しました》と、出演に至った経緯を明かしています」(芸能記者)

地上波ドラマでこれほどの大作を制作するのは、この壮大な作品とは裏腹に、日曜劇場の〝大ピンチ〟が関係しているという。

3作連続でコケている日曜劇場ドラマ

「ここ数年、日曜劇場作品はとにかくクオリティー低下が著しい。現在放送中の『Get Ready!』も散々で、視聴率は二桁にも届いていない。

そのくせ制作費だけは膨大なので、もはや赤字状態とも聞きます。日曜劇場ならば、最低でも視聴率13%くらいはほしいが、昨年夏の『オールドルーキー』から『アトムの童』、『Get Ready!』と、3作連続でノルマを達成していません。

数字だけ見ると、フジテレビ月9ドラマがすぐそこまで迫ってきている。そのため、ここいらでまたドカッと視聴率を稼ぎ、日本の覇権ドラマは日曜劇場というところを印象づけたいのでしょう」(同・記者)

視聴率20%が最低ラインになりそうな『VIVANT』。果たして、大成功となるだろうか。

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