もう終わらすべきオワコンバラエティー番組! 内村光良・有吉弘行がMCの…

有吉弘行 

有吉弘行  (C)まいじつ 

〝建設的な批判による世直し〟を掲げ、日々世間へのアドバイスを行っている当サイト。中でも問題視しているのは、電波という公共財産を使いながら、無意義な地上波テレビ番組だ。今回は、現存するバラエティーでも特に酷く、スタッフ・出演者以外は終わっても困らないような番組をご紹介しよう。

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まず槍玉に挙げたいのは、〝理想の上司〟常連なイイ人キャラでありながら、実際は不倫略奪愛芸人の『ウッチャンナンチャン』内村光良が司会を務める『THE突破ファイル』(日本テレビ系)だ。

番組は実際に起きた事件を基に再現ドラマを作り、オチをクイズで出題するバラエティー。しかし、ここ最近は明らかにネタ切れ感があり、視聴者の熱も冷め切っている。

「かつて再現ドラマの最後には、当時の新聞記事を画面に表示させるなど、実際に起こった事件であることを強調していました。しかし、最近はこうした編集もなく、出典不明のかなり怪しいストーリーを平然と放送している。創作であることが透けて見えており、ネタ切れで禁断の手を使ったようにしか思えません」(週刊誌記者)

くだらないお笑い番組が多すぎる!

内村のように不倫には手を染めていないが、有吉弘行MCの『有吉の壁』(同系)も終わらせるべきオワコン番組だ。なぜなら、最近は〝マンネリ化〟が指摘されているからである。

「番組の基本的なフォーマットは、さまざまな施設でロケを行い、そこで芸人たちがロケーションを利用した大喜利を行なうというもの。しかし、さすがにネタ切れなのか、最近はファンの評価もイマイチです。

この番組でブレークした『きつね』も、最初こそウケたものの、その後のネタはワンパターン。人気なのは『きつね』ではなく、あくまでコントキャラの『KOUGU維新』だったのでしょう。

『トム・ブラウン』『インポッシブル』といった面々も、最初は物珍しさでウケていましたが、3年間ずっと同じパターンの芸風で視聴者は飽き飽きしています。もう一つの核であるスタジオのネタ見せコーナーも、ここ最近は〝ややウケ〟といった雰囲気ですし、早期のテコ入れが求められますね」(芸能記者)

引き際を見誤ると老害になるだけ。延命方法を考えるのではなく、人気が落ちたらスパッと打ち切りにして、別の企画を考えるくらいの努力をしてほしい。

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