木村拓哉『教場』映画化決定か! 物語の“本当の最終回”は劇場で…

木村拓哉 新垣結衣

木村拓哉 新垣結衣 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

現在放送中の木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の映画化が確定したようだ。

フジテレビ開局65周年特別企画である『教場0』は、2020年と2021年に新春SPドラマとして制作した『教場』シリーズの前日譚。次週放送の19日・第11話が最終回だとアナウンスされているが…。

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「主人公・風間(木村)の目を刺した犯人(森山未來)と対峙することになるのでしょうが、どう考えてもあと1話で終わるとは思えない。『教場Ⅰ』『教場Ⅱ』で散りばめられていた伏線も、すべて回収しなければなりませんからね」(週刊誌記者)

そこで考えられるのが、映画化だという。

月9ドラマのお決まり「映画化」へ

「最近のフジテレビ月9ドラマの映画化率は非常に高い。18年以降の作品を見ると、『コンフィデンスマンJP』『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』『シャーロック』『イチケイのカラス』『ミステリと言う勿れ』と、4本に一本ペースくらいで映画化しています。

少しでも地上波でヒットすれば、すぐに映画化するか、続編を作るかの2択。ちなみに、地上波で続編が制作されたのは、18年以降だと『ラジエーションハウス』『監察医 朝顔』『SUITS/スーツ』。

22年7月ドラマ『競争の番人』にも、正式に発表されてはいませんが続編計画があるようです。となると、すでに何度も地上波で続編を制作している『教場』シリーズが、満を持しての映画化となるのはあまりにも自然な流れ」(同・記者)

これを裏付けるのが、森山未來の存在だ。

「森山は2010年以降、民放の連ドラにはまったくといっていいほど出演しておらず、ドラマはNHKかWOWOW、あとは映画と舞台…という仕事選びをしています。

2003年の『WATER BOYS』(フジテレビ系)でブレークして以降、一時は月9の常連俳優となっていましたが、今回の『教場0』は、18年ぶりの月9出演ですからね。『教場』の映画化を想定してオファーしたため、今回の森山の民放ドラマ出演がかなったのでは?」(同)

木村主演の映画といえば、今年公開された『レジェンド&バタフライ』が大コケしたばかり。リベンジを果たせるのか、注目だ。

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