『ロンハー』スポーツテストがAKBだらけ! アイドルがグラドルの仕事を奪った?

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AKB48  (C)まいじつ 

6月13日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)ゴールデン2時間SPは、恒例の「ロンハースポーツテスト」を実施。参加者が『AKB48』に関連するメンバーだらけになり、かつて栄華を誇っていたグループの凋落ぶりが顕著となっている。

「女性芸能人スポーツテスト2023 ゴールデン2時間SP」と銘打ったこの日の放送。2022年5月の同企画では、まだ本格的にブレークする前のタレント・あのやフワちゃんらが参戦していた。

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だがこの日はAKB勢の出場が目立った。第1種目の50メートル走予選では、現役メンバーの大盛真歩に加えて、元メンバーの横山由依、島崎遥香と元『HKT48』村重杏奈、元『℃-ute』の矢島舞美が同組になって出走。大盛が1位を獲得している。

AKB48メンバーは便利屋?

この日は元メンバーの大島麻衣に加え、元『SDN48』の芹那も参戦していた。出演したAKB関連のメンバーは22人中、実に6人に上る。

昨年の参加メンバーは21人。2年続けて参戦したのは朝日奈央、みちょぱ、藤田ニコルあたり。一方AKB勢では現役メンバーの岡部麟が出場していたのみだったが、1年でOGや現役メンバーがここまで急増したのはどうしてなのか。

「昨年でいえば手島優さんや熊田曜子さん、森咲智美さんら、グラビアアイドル勢が多数出場していましたが、昨今のコンプライアンス重視の流れを受けてお色気演出は減っている。代わりにAKB勢を受け入れた形となったのでは。

とはいえ、現在アイドル界を席捲している『乃木坂46』や『日向坂46』からの参加はゼロ。AKB勢が仕事を増やしたとも言えるが、逆に言えば便利屋のような使われ方になっているのが現状です。

あのちゃんやフワちゃんは仕事の幅を増やして企画を卒業。一方、既存メンバーのみちょぱさんらはバラエティー番組で大活躍していて、『ロンハー』なしでも十分やっていける立場。AKB出身者はいてもいなくても変わらない扱いになったのがなんとも気の毒」(エンタメライター)

48グループ全盛期には、雑誌のグラビアをメンバーが席捲していた。バラエティーも48グループがグラドルの仕事を奪うのだろうか。

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