『AKB48』61stシングル爆売れ! 齋藤飛鳥が卒業の『乃木坂46』に下剋上か

AKB48 

AKB48  (C)まいじつ 

4月26日に61stシングル『どうしても君が好きだ』をリリースした『AKB48』。同楽曲は、発売から2カ月が経過しようとしている現在も売り上げを伸ばし続けており、ここへ来てAKB48の人気復活の兆しが見え始めている。

『オリコン』が発表した6月12日付の「デイリーシングルランキング」によると、メンズアイドル『7riot』が13日に発売したシングル『アマテラス』を抑え、「どうしても君が好きだ」が堂々の1位を獲得。推定売上枚数は2万5574枚と、まるでリリース直後かのような売れ行きを見せている。

【関連】『ロンハー』スポーツテストがAKBだらけ! アイドルがグラドルの仕事を奪った? ほか

同シングルは初週から約32万枚もの売り上げを記録し、5月8日付の『オリコン』週間シングルランキングで1位に。その後も着々と売り上げを伸ばし、『Billboard JAPAN』が発表した『2023年上半期Billboard JAPANシングル・セールス・チャート』では、累計約55万枚で同曲が第7位にランクインしている。

『AKB48』怒涛の快進撃が始まった!?

「AKB48といえば、コロナ禍の影響でCDの特典となる〝握手会〟ができず、売り上げが目に見えて低迷しました。また、全盛期を支えたメンバーも今や柏木由紀のみで、知名度も年を重ねるごとに下がっていくばかり。

これらが重なったことで『乃木坂46』や『日向坂46』に追い越され、今となっては〝解散〟すらウワサされるほど。しかし今回の売り上げを見る限り、人気は少しずつ復活しているのかもしれません。

『2023年上半期Billboard JAPANシングル・セールス・チャート』では7位にランクインし、10位に入った『櫻坂46』の『桜月』を超えたのです」(芸能ライター)

櫻坂46以上の売り上げを叩き出したAKB48。この調子で数字を伸ばしていけば、日向坂46や乃木坂46に勝利する日もそう遠くはないのかもしれない。

「ちなみに『Billboard』のランキングでは、日向坂46の『One choice』が約58万枚の売り上げで5位を獲得しています。この順位は、売り上げを伸ばし続けている『どうしても君が好きだ』の〝射程範囲内〟であると言っても過言ではないでしょう。

また、乃木坂46は人気メンバー・齋藤飛鳥の卒業によって、一気に人気が低迷。彼女のいない同グループの最新シングル『人は夢を二度見る』は、約74万枚を売り上げていますが、齋藤の卒業ソング『ここにはないもの』よりは売り上げを落としている状態…。

こうして見ると、やっとAKB48と乃木坂46が同じ土俵に立ったと言えるのかもしれません」(同・ライター)

現状のAKB48は、いわば乃木坂46に食らいついている状態。次にシングルをリリースするころには、〝下剋上〟が起こっていても何ら不思議ではないだろう。

【あわせて読みたい】