北川景子、セーラームーン声優抜擢で謝罪「お受けしました。申し訳ございません」

北川景子 

北川景子 (C)まいじつ

女優の北川景子が、6月30日公開のアニメ映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos』後編で、セーラーコスモスの声優を務めることがわかった。好感度の非常に高い彼女だが、今回の声優起用には疑問の声が多い。

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14日に行われた完成披露舞台挨拶に登壇した北川は、「セーラーコスモス役をやらせていただきました。皆さんの歓声が後ろで聞こえて、すごいドキドキしながら待っていたんですけど、作品の大きさを感じながら、皆さんとご一緒できてうれしいです」とあいさつ。

声優を務めることについては葛藤があったという北川だが、ほかの〝戦士〟に相談したところ、「みんな『絶対、やって欲しい』って。実写版で出会って20年、節目の年。振り返りながら思い出話をして『大切な作品だよね。関わってくれるのがうれしい』と背中を押されて、やりたいと思いました」と明かした。

「北川さんは2003年に実写ドラマ『美少女戦士セーラームーン』でセーラーマーズを演じて女優デビューしました。声優として20年ぶりにシリーズに復帰したことで、ファンにとっては大きなサプライズになったようです」(芸能ライター)

北川景子が謝罪「申し訳ございません」

もっとも皆が皆、北川のセーラーコスモス役を歓迎しているわけではない。予告編の北川の声を聞いた人からは、《北川景子さん好きだけど違和感。三石琴乃さんがよかった》《北川景子を抜擢するのは大歓迎だけど、どうしてセーラーコスモスにしたんだ…》《1番重要な役をなぜ芸能人枠にしたの》《三石さんでしょ。実写版とか関係ない》と厳しい意見が上がっている。

「ネタバレになるため、深くは話せませんが、セーラーコスモスは原作漫画の終盤に登場する、重要なキャラクターです。

声優については、2014年の『美少女戦士セーラームーンCrystal』から、月野うさぎ(セーラームーン)を担当している三石琴乃以外、全員交代となっています。

にもかかわらず、セーラーコスモスを北川さんが演じることに…。疑問の声が上がるのも、わからなくはないといったところです」(アニメライター)

北川自身もオファーを受けることを迷ったのか、14日夜にツイッターで《私は《後編》で、セーラーコスモスの声のお話をいただき、お受けしました》と明かした後、《申し訳ございません》とつづっている。

彼女のツイートには「謝らないで!」という声が日本以外からも寄せられている。ファンの言う通り、北川が謝る必要はないだろう。

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