『推しの子』やはりオタク専用アニメか…明石家さんまがバッサリ「アカンかった」

明石家さんま 

明石家さんま  (C)まいじつ

ゴリ押しアニメなどと揶揄されながらも、ネット上で大きな話題を集めているアニメ『【推しの子】』を、大御所芸人の明石家さんまが見事にぶった斬って話題を呼んでいる。

6月10日、さんまは『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)にレギュラー出演。トーク内で漫画の話題になると、「俺、『【推しの子】』アカンかったわ。1話だけ見てんけど」と、初回で〝脱落〟したことを明かした。

一応、「まぁ見てみるけどな」「寅さんが終わったら」と、現在視聴しているという映画『男はつらいよ』シリーズを見終えたら続きを視聴するとしたが、さんまにはどうも響かなかったようだ。

【関連】アイドル滅多刺し…『推しの子』実在の事件との繋がりがまた発覚「無神経すぎる」 ほか

「同作は成人男性が主人公で、前世の記憶を持ったまま、当時推していたアイドルの子どもとして生まれ変わるという設定。

転生モノというご都合主義の世界観に、オタクの性癖を前面に押し出した設定が、一般層からは〝受け付けない〟とドン引きされています」(週刊誌記者)

鬼滅の刃はよかったけど【推しの子】は…

オタクたちは『【推しの子】』が一般人にも通じるアニメだと確信していたようだが、今回のさんまの発言で、改めてオタク向けアニメだと判明した。

「さんまは若い文化に寛容的。『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』、最近だと『鬼滅の刃』にも手を出して、楽しく読んだことを明かしています。

そんなさんまが『【推しの子】』は無理と言ったのですから、やはり『【推しの子】』は一般層に受けるタイプの作品ではないのかもしれません。

近年ヒットした『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』などに比べると、内輪ノリやオタクノリが段違いで多いですからね」(同・記者)

『テラスハウス』の木村花さん事件をオマージュしたこととその後の炎上対応によって、ファンの低い民度も明らかとなった『【推しの子】』。

芸能界で長年トップを走り続けるさんまだからこそ、関わってはいけない作品だと感じ取ったのかもしれない。

【あわせて読みたい】