バナナマンの影響力が凄まじい!多くのトップ芸人がコント路線転換を選んだ理由とは

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バナナマン(C)まいじつ

お笑いの歴史を変えたと言われている『バナナマン』の驚きの逸話が、ふたたび2人に近しい人物から語られた。

テレビプロデューサーでタレントの佐久間宣行のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』が7月8日に更新。ゲストに『スピードワゴン』を招き、彼らの経歴について聞いていった。

スピードワゴンの2人はもともと吉本興業に所属していたが、仕事を求めて別の事務所へ移籍する。そこで出会ったのがバナナマンだ。

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バナナマンのコントを見た2人は、すぐ「敵わない」と思い、コントを封印して漫才一本でいくことを決意したという。今では、ボケもツッコミもない演劇的なコントは主流となっているが、バナナマンは当時からそれをやっていたと言い、ネタの作り方が根本的に違うと衝撃を受けたそうだ。

「バナナマンのコントに影響を受けた芸人は多く、『マヂカルラブリー』『しずる』『ライス』『かが屋』らが公言しています。『ラーメンズ』もバナナマンの単独ライブを見て衝撃を受けたと明かしていますからね」(週刊誌記者)

日本のコントを作り替えたバナナマン

ラーメンズの小林賢太郎は初単独ライブをするにあたって、設楽統に相談。もともとはすでにあるネタを組み合わせて単独ライブをしようとしていたが、設楽が「単独ライブ用に全部新作を作れ」と助言して、小林はその通りにオール新作で単独ライブを始めたという。

「〝3人目のバナナマン〟と呼ばれている放送作家のオークラは、『東京03』の単独ライブなどを手伝っているほか、『シソンヌ』の単独ライブを監修するなど、事務所の垣根を超えたコント界の超大御所となっています。やはり日本のコント史を変えたのは、バナナマンと言っても過言ではないでしょう」(同・記者)

8月には、関係者席ですら超激戦区と言われる単独ライブが控えているバナナマン。今年も、多くの人が人生が変わるほどの衝撃を受けるのだろうか。

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