霜降り粗品、テレビ仕事減ってもおかまいなし?『キンプリ』にまで悪態連発

粗品 

粗品  (C)まいじつ 

『霜降り明星』の粗品が、ここのところあらぬ方向に走っていると心配されている。

粗品は6月12日投稿のYouTube動画にて、5月に開催されたお笑いコンテスト『THE SECOND~漫才トーナメント~』を『15年以内に成功してない人らの大会やもんな。しゃあないかな、って感じちゃう?』とバッサリ。

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出場資格が芸歴15年以上と、売れないコンビの救済的意味合いが濃い大会の目的に疑問を呈し、「一般の人は褒め言葉で言ってたよな」「そんなことないなぁ。おもろい人もおったけど。微妙やなぁ」と斬り捨てた。

7月23日には、直前まで放送されていた『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)について、トークアプリ『755』で《出来るだけ自分が面白いって思う仕事しかしたくないなあ》など、批判的な投稿を連発。

バラエティー界そのものに苦言を呈すような投稿も繰り返し、《そんな事言ってたらマジで地上波のテレビ出れなくなるんじゃない?》というコメントには、《なんで出たい前提なん?》と、現在のテレビなら出演など願い下げだとする言葉も残し、物議を醸した。

ケンカを売る相手はお笑い界に留まらない。

「今の状態のキンプリ誰が見んねん」

7月29日の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、「まいじつ! おもんないとこやろ」「いらんねんあんなん。汗かいて働け」と、これまで彼の功績を讃えてきた当サイトに対するヘイトスピーチまで。

8月8日には、自身のYouTubeチャンネルでゲーム実況を行い、『King & Prince』に対して「今の状態のキンプリ誰が見んねん」「しかも顔が似てる2人やろ。顔が似過ぎて、廊下で会ってもどっちか自信ないもん。名前も出てこないし」と発言。

お笑い界、ジャニーズ事務所と、巨大な組織に次々とケンカを売っているのだ。

「最近の粗品は尖った芸風。現在のお笑い界も公然と批判していますが、代償として仕事も減少気味で、相方・せいやと対象的に、テレビで見る機会がめっきり減っています」(お笑いライター)

一体、なぜここまで変わってしまったのか…。

「粗品は20代で史上最年少の『M-1グランプリ』王者に輝き、ピンでも『R-1ぐらんぷり』に優勝した〝超〟がつくカリスマ。おまけに作詞作曲の才能もあり、お笑い界をひとつの作品としたら主人公と言える立場です。

誰も達成したことのない偉業を次々成し遂げているため、過去に比較対象がなく、野球で例えるなら大谷翔平的存在ですから、周囲に上から目線になるのも仕方ないというものでは。運良く売れた凡人タレントたちとは格が違うのですよ」(お笑いライター)

若くしてブレーク、自身に絶対の自信、音楽もやる、YouTubeが人気、相方は社交的と、何かと『オリエンタルラジオ』中田敦彦と被る粗品。

ということは、粗品も数年後には妙な方向に走っているのだろうか。

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