玉川徹氏に他局からオファー殺到! テレ朝定年退社後の進路は…

テレビ朝日 (C)まいじつ

テレビ朝日の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』のコメンテーター・玉川撤氏が、去る7月末で同局の定年を迎えた。

今後は会社契約、番組契約、完全フリーの3つの選択肢があるとされてきたが、事務所に所属しているとは聞かない。

「水面下で争奪戦になっているみたいですよ。日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ東京、地方局など多数の局からコメンテーターとしてのオファーがあるようです。キャスターではなくコメンテーターですから、とりあえずは番組契約。あとは他局も好きに出ていいという感じではないでしょうか」(テレビライター)

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現在「羽鳥――」は視聴率10%前後を維持。他の番組にダブルスコアをつける独走ぶりだ。

「羽鳥の司会力と玉川氏の激辛コメントが売り物。なにしろ玉川氏は安倍晋三元首相の国葬に電通がからんでいると憶測発言し、謹慎にいたったほど。タブーを恐れない発言が評価されています」(同・ライター)

玉川撤氏税金の使い道に苦言「ほぼ100%無駄遣い」

昨今問題になっているのは、マイナンバーカードの保険証導入問題だ。

8月7日放送の「羽鳥――」は、岸田文雄首相がマイナンバーカード問題に関する対処方針を発表したことに言及。4日に岸田首相は、保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針を当面維持する考えを示した。

マイナンバーを巡ってはさまざまなトラブルが報告されているが、保険証の代わりになる「資格確認書」の有効期限は、5年を超えない期間で自治体や健康保険組合が決めると説明している。

番組は、「資格確認書」の発行コストとして、会社員などの被用者保険で、年間241億5900万円かかると試算。玉川氏は「僕いろいろ税金の無駄遣いを取材してきましたけど、やっぱり税金を使うには、それなりに意味があったりするんですよ」「だけどこれに関しては、ほぼ100%無駄遣いだと思いますよ、241億円というお金」と発言していた。

他局で玉川節が炸裂する日は来るのだろうか。

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