甲子園“強制応援”の裏側を暴露! 大阪桐蔭出身の元・乃木坂46松村沙友里が明かした学校ルールに波紋「応援に行かないと欠席扱い」

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元『乃木坂46』の松村沙友理が、8月30日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演し、高校野球の応援に本音を吐露した。

この日のテーマは「文化系の女&体育会系の女 分かり合えない価値観バトル」。文化系の女として出演した松村は、大阪桐蔭高校出身だと明かす。

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毎年のように甲子園へ行く全国屈指のチームだが、一方で進学校でもあるため「学生生活は勉強漬けで、土日も学校に行っていた」と忙しい日々だったと話す。

夏は甲子園に挑む野球部のため、チアリーディング部や吹奏楽部だけでなく、他の生徒たちもアルプス席で応援するのが伝統だそう。

まさに青春の1ページといえるが、松村はその実情について「友達とかに『応援のアルプス席いいな』って言われたんですけど、本当に進学校で、夏休みは2週間くらいしかないのに、宿題が大量に出るんですよ。みんな甲子園の時期は宿題に追われているので、応援どころではなくて」とぶっちゃける。

しかし、応援に行かないと欠席扱いになってしまうため、半ば強制的に応援しに行っていたと明かし、「みんな華やかに応援しているふりをして、実はずっとドリルとか、単語帳を見たり。甲子園でもずっと勉強していました」と話すのだった。

なぜか特別扱いされる野球部に反発

「毎年のように問題視される甲子園の開催時期・時間ですが、それは選手だけでなく応援席も同じ。甲子園シーズンは強制応援に愚痴を漏らす声を、SNSでよく目にします」(芸能ライター)

今年、107年ぶりに優勝した慶應義塾高等学校は、三塁側に在校生やOBらが大勢詰めかけ、応援歌『若き血』を大合唱。相手チームの仙台育英高校の選手のかけ声が通らないほど大きな声援が話題となった。

「そのほかにも、連日テレビでは、チアリーディング部の生徒を特集するなど、まるでスタンドにいる全員が自らの意志で応援しているような印象を受ける。

しかしその裏で〝なぜ野球部だけ特別扱いされるのか〟〝吹奏楽部の強制参加はキツイ〟といった声もあがっているのも事実」(同)

大いに盛り上がった今年の夏の甲子園だが、盛り上がりが憎く感じた高校生も多くいたことだろう。

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