杉野遥亮『ばらかもん』視聴率5%でフジテレビのトップドラマに! 月9『真夏のシンデレラ』超低迷で“死に枠”水曜ドラマが快挙

杉野遥亮 

杉野遥亮 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

杉野遥亮主演のフジテレビ水曜ドラマ『ばらかもん』が、今期フジテレビドラマの中でナンバーワン視聴率を獲得するという、誰も予想しなかったことが起こっている。

「世帯平均視聴率は5%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)をウロウロ。決して高くない、むしろ低いくらいの数字です。最新8月30日放送の第8話は5.1%だったのですが、なんと、これがこの週のフジテレビドラマトップの数字となったのです」(芸能ライター)

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この週の数字を振り返ると、月9ドラマ『真夏のシンデレラ』は4.7%、月10『転職の魔王様』は4.5%、木曜劇場『この素晴らしき世界』は3.5%となっている。

日テレ水曜ドラマを滅ぼす勢い!

「フジテレビは今期すべてのドラマが壊滅的。『真夏のシンデレラ』はここまでなんとか5%台を保っていたのですが、一気に4%台にまで落ちてしまいました。

フジテレビは、水曜ドラマ枠が一番の〝死に枠〟として、これまで低視聴率を連発していたのですが、なんと死に枠がトップ数値という辛すぎる結果になりました」(同・ライター)

しかしそれでも、ポジティブな材料もあるという。

「そもそも水曜ドラマ枠が〝死に枠〟とされているのは、裏で日テレドラマが放送されているから。日テレ水曜ドラマの歴史は長く、これまでこの枠の王者として君臨していたのですが、前クールでフジドラマが日テレ水曜ドラマに勝利。

さらに今クールも『ばらかもん』が、日テレドラマ『こっち向いてよ向井くん』に視聴率で勝とうとしています。ドラマが爆死ばかりのフジテレビでしたが、これはかなりポジティブな結果でしょう」(同)

視聴者の牌を取り合う番組編成戦争は、まだまだ続きそうだ。

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