芦田愛菜　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

松岡茉優主演のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（日本テレビ系）で、〝ラスボス〟と思われていた人物が第8話にして陥落。視聴者の間で、真のラスボスについての考察が盛り上がっている。

9月9日放送の第8話でスポットライトがあたった生徒は相楽（加藤清史郎）。鵜久森（芦田愛菜）の転落死を受け、事件当日に相良の友人である他校の生徒・浜岡（青木柚）が学校に来ていたことから、相良が事件に関係しているのではないかと、クラスメイトたちから疑いの目を向けられた。

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最初は強がる相良だったが、教師の九条（松岡）に説得されて本音を話し出す。今まで起こったイジメなどには関与したが、鵜久森の転落事件には関与していないという。

これまでの事件は、ほかのクラスメイトに嫉妬してやってしまったことで、自分の弱さが原因だと認めて謝罪。イジメていた鵜久森については、鵜久森の家を訪問して墓標の前で、涙を流してひたすら謝るのだった。

「相良の謝罪を鵜久森の母も受け入れてめでたしめでたしという雰囲気になっていましたが、イジメを美談にしたことに非難が殺到。イジメ事件を舐めすぎだと言われています」（エンタメ誌ライター）

「もう一人いるだろ？ お前らの学校に」

また、相良はクラスの不良グループの中心人物。そのため、相良が改心するのは最終回と思われたのだが、第8話にして陥落したことも話題になっている。

「鵜久森の転落事件に関わっていないのは本当のようなので、これまで根強かった〝相良ラスボス説〟はこの話で消えました」（同・ライター）

そこで、まだクラスで改心していない人物、女子不良グループのリーダー・金澤（田鍋梨々花）や、不良ではないが事件を好奇心で面白がっているサイコパス風の男子・星崎（奥平大兼）などが怪しいとされているが…。

「次週の予告にラスボスに関する重要なヒントがありました。生徒たちから事件について問い詰められた浜岡は、『もう一人いるだろ？ お前らの学校に』と話していたのです。

〝お前らのクラス〟ではなく、〝お前らの学校〟と言っていることから、犯人は生徒ではなく教師である可能性もあります。中盤以降、九条以外の教師陣がストーリーに絡む機会が増えており、校長がいまだに姿に現していないのも気になるところ」（同）

視聴者がアッと驚くような結末は待っているだろうか。