松岡茉優　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

現在放送中のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（日本テレビ系）の黒幕はいったい誰なのか…。

放送を重ねるごとに考察が盛り上がっているが、ここに来て、九条蓮（松下洸平）に疑惑の目が向けられている。

蓮は主人公・九条里奈（松岡茉優）の夫。彼女のタイムリープを知る数少ない人物であり、活躍は少ないながらも里奈を献身的に支えてきた。

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9月9日放送の第8話では、いじめ主導者の相楽琉偉（加藤清史郎）と里奈が対峙。里奈が相楽の家を訪れて真意を聞き出した後、車で迎えに来たのも蓮だった。

帰りの車のなかで「ごめんね。迎えに来させちゃった」と詫びる彼女に、蓮はすかさずフォロー。「すっげえダサいこと言っていい？」「里奈の挑戦は応援する、でもやばかったら絶対助けるから、俺が」と頼もしい言葉を投げかけるのだった。

九条蓮は良い夫すぎて逆に怪しい？

「あまりにも良くできた旦那であるため、かえって怪しいと疑いの目を向けられているのです。蓮は過去に一度、離婚を切り出していました。

いくら考えを改めたからといって、離婚を考えた相手に、ここまで献身的になれるものなのでしょうか。離婚を切り出した理由も曖昧ですし、彼には裏があるように思えてなりません」（ドラマライター）

もちろん視聴者が勘ぐっているだけで、本当に良い夫の可能性も考えられる。だが彼に疑惑の目が向けられている理由はそれだけではない。

「8月19日に放送された第6話で、今年の抱負を語る里奈に、彼女の親友である勝見夏穂（サーヤ）が『こいつ（蓮）が裏切らなければな』と発言していました。夏穂は蓮の離婚発言をイジっただけでしょうけど、蓮に裏があった場合の伏線にも思えます。

また、第6話放送日に投稿された番組のX（旧ツイッター）には、後ろで腕を組む蓮の姿が。〝後ろで腕を組む＝裏で手を組んでいる〟と深読みする視聴者も少なくありません」（同・ライター）

また、鵜久森叶（芦田愛菜）の死に絡んでいるとされる、浜岡修吾（青木柚）が夏穂の居酒屋に出入りしていたことを考えると、蓮と何らかの接点があってもおかしくはない。

はたして蓮はただの良い夫なのか、それとも何か裏があるのか。最後まで最高の夫でいて欲しいところだが…。