『トゲトゲTV』最終回にブーイング! MCほぼ不在の“尖った企画”が物議

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9月20日放送の深夜バラエティー『トゲトゲTV』(テレビ朝日系)最終回が、あまりにもヒドすぎると、大きな話題になった。

番組MCは『3時のヒロイン』福田麻貴、『Aマッソ』加納、『ラランド』サーヤという令和のカリスマ女芸人3名。ゲストを交えてトークをしたり、さまざまな企画に挑戦してきた。

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最終回も3人のトークが聞けるかと思いきや、登場したのは3人によく似た年配の女性たち。番組開始から50年経ったという設定で、実際には放送されていない架空のVTRを振り返っていった。


最終回にもかかわらず、結局、本物のMC3人はほとんど登場せず。本人が登場する最終回バージョンは、動画配信サービス『TELASA』で配信されるという。

「番組の印象も最悪で終わった」

この最終回に、視聴者からは大ブーイングが殺到。SNS上には《テレビ媒体はなくて良いと制作サイドがメッセージを出しているみたい》《最後にあんなの見せられたから番組の印象も最悪で終わった》などの声が後を絶たない。

「もともとは『トゲアリトゲナシトゲトゲ』の名で深夜2時台『バラバラ大作戦』の枠で放送されていましたが、2022年10月から『トゲトゲTV』に改名。放送時間は深夜0時台の『スーパーバラバラ大作戦』枠へ昇格しました。ただ『トゲトゲTV』になってから企画が丸くなり、不評を呼んでいた。最終回に尖った企画を持ってきたのでしょうが失敗でしたね」(芸能ライター)

そもそも「スーパーバラバラ大作戦」に昇格した番組の大半が、前の方が面白かったと不評を買っている。現在放送中の『キョコロヒー』や『激レアさんを連れてきた。』『かまいガチ』『チョコプランナー』なども例外ではない。

「スーパーバラバラ大作戦」は豪華出演者と、若手クリエイターによって誕生した放送枠。クリエイターがやりたいことと、視聴者が望んでいることには溝があるようだ。

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