有吉弘行『紅白歌合戦』司会者抜擢に不安! 人気アーティストへの毒舌で炎上した過去「Vaundyをバカにした」

有吉弘行

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お笑いタレントの有吉弘行が、『第74回紅白歌合戦』(NHK)の司会に抜擢されて話題を集めている。

今年の紅白司会は有吉のほか、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーの合計4人。大抜擢にあたって、有吉は《一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです》とコメントしている。

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さらに8日放送のJFN系ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』では「(歴代の紅白司会者の中で)俺が最大の小物じゃない?」と自虐。謙遜して笑いを誘った。

「来年で50歳になる有吉は、十分に大御所と言えるポジション。内村が『紅白』の司会を初めて担当したのが、53歳になった2017年だったので、年齢的にも全くおかしくない。

加えて有吉は、月~日曜までの全曜日ゴールデン&プライム帯で冠バラエティー番組を持つという偉業を成し遂げている。これ以上ふさわしい人はいないと言ってもいいでしょう」(芸能記者)

特別待遇のVaundyに「スベってた」

一方で、有吉の司会就任に不満を持つ人も。というのも有吉は、得意の毒舌芸で、昨年の出演者をディスっていたのだ。

「有吉は昨年、『ダチョウ倶楽部』と『純烈』のコラボに参加し、アーティストとして紅白に出演。その後、ラジオ番組でその年の紅白を振り返る中で、突如として共演者のVaundyをディスったのです」(同・記者)

有吉はVaundyがパフォーマンス中に「おい、紅白! こんなもんか!」と煽っていたことに「ファンもいない会場でやってた」と揶揄した。

さらに「年配の人も多いじゃない? 演歌のファンもいるし、ジャニーズのファンもいるし、アイドルのファンもいっぱいいるじゃない。黒柳徹子さんもいて、松潤とか羽生くんとかいるとこで『おい、紅白、こんなもんか!』って言われてもさ」「みんなあんまり反応なくて。肥後さんとVaundyが一緒ぐらいスベってた」と呆れた様子を見せたのだ。

「有吉の発言にVaundyファンはブチギレて、軽い炎上状態に。そのため今回、有吉が司会に就任したことで、《Vaundyをバカにしたこと私は忘れてないぞ》と不満の声があがっています。

昨年、初めて紅白に出場したVaundyですが、NHKからの熱心なオファーで特別パフォーマンスが実現しただけに、VIP待遇のアーティストをディスったのは印象がよくない」(同)

内村にイジられて以来、米津玄師は『紅白』に出場していない。果たして有吉は、気難しいアーティストの機嫌をとることができるだろうか。

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