カズレーザーが杉村太蔵に論破される…市川猿之助の処遇をめぐって真っ向から対立も「カズは逆張り」「正直ガッカリ」

カズレーザー (C)まいじつ 

自殺幇助の罪に問われている歌舞伎役者・市川猿之助被告に対するカズレーザーのコメントが、〝非常識すぎる〟と非難を集めている。

発端となったのは、10月22日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)。番組は無理心中を図って両親を死なせた猿之助被告の初公判に迫り、被告が起訴事実を認めていることなどを紹介した。

被告は公判で「許されるのであれば舞台に立ちたい」「歌舞伎で償っていきたい」などと復帰を希望したのだが、「僕はこの発言聞いたとき、驚きましたね、正直」と驚いたのが準レギュラーの杉村太蔵。

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「二度と復帰するなとは思わないけど、ただやはり、ご自分が犯した事の重大性が分かっていないんじゃないかなと。どれほど歌舞伎界を傷付けたか」「これで簡単に歌舞伎の世界にまた戻れるってなると、世間一般に『歌舞伎ってそういう世界なのか』と誤解を与えてしまう」と続け、復帰に厳しい見方を示した。

一方、カズは「人の命を償うってことは、法律の話とは違うけど、基本的には不可能なことじゃないですか?」とお得意の論点ずらしを展開。

続けて、「太蔵さんの言うことはその通りだと思います」としながらも、「ただ、最後に『希望にしたい』っておっしゃったので、こういう状況で、支えるもの・すがるものみたいのがなくなったら… それは歌舞伎だと思うんですけど、それから離れてしまうと、また自死に向かうのかなと思うと、関与はできないけど、そういう理屈はあるのかなと思いました」と、猿之助被告の意見に理解を示したのだ。

しかし、杉村はこれに「仮に僕がこうなったとき、再び『サンジャポ』で償いたいって、特殊な世界ですよ」「そんなこと自分が言うかなって。その感覚はまず持てないなって」と述べ、再び猿之助被告の認識の甘さを指摘している。

視聴者のジャッジは杉村太蔵に

相変わらず自信満々に持論を展開したカズだったが、視聴者のジャッジは杉村に上がったようだ。

ネット上には、《カズレーザーの猿之助に対しての発言、正直な所ガッカリだわ。太蔵やデーブのようにはっきり言えんのか?》《太蔵は正論だな カズは逆張り》《なんでこの赤いのインテリぶってるの?》《カズはクイズ番組で猿之助とよく共演してて知ってる仲だから批判的には言えんわな》など、カズの認識の甘さを批判する声が続出。

一方、杉村には《杉村太蔵がマトモというのが芸能界の地獄》《タイゾーすげえ! 見直した!》《珍しくタイゾーが正論》《これにはタイゾー見直したぞ》など、賞賛が集まっている。

しかし、カズはその後も認識の甘さを露呈させてしまう。デーブ・スペクターは猿之助被告について、「事前にネットで自殺方法を色々と調べてるわけで、全ての彼の証言の信憑性に引っかかっちゃうわけですよ」と厳しく指摘。

「だって裏付けがないし、無理心中の時にどっちかが生き残った場合は、何を言っても分からないんですよ実際には」「法律と司法と裁判の限界をすごく感じた訳ですから、それで復帰なんかちょっと考えにくい」と、死人に口無しで有利な供述をしているとして、猿之助被告の復帰を拒んだ。

この発言にも、視聴者から《その通りデーブ》《デーブの言う通り》《デーブ正論》などと共感が集まり、カズとの差が鮮明に。

テキトーなイメージのデーブ、太蔵が正論を言い、知的なイメージのカズがこの有様とは…。印象と実態は大きく異なるようだ。

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