今度は黒木華の淫行疑惑…日曜劇場『下剋上球児』大人の問題シーンばかりにゲンナリ「次から次へと」

黒木華 

黒木華  (C)まいじつ 

俳優の鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)が、野球部と関係ないシーンばかりに時間を割き、視聴者を呆れさせている。

ドラマは、強豪校を次々と破って2018年夏の甲子園に初出場した「三重県立白山高校」をモデルにしたフィクション。鈴木は、廃部寸前の弱小野球部を立て直す、元球児の高校教師・南雲脩司を演じる。


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「すでに6話を消化しましたが、物語の主役である野球部員たちがあまり目立っていません。主演が教師役の鈴木ということもありますが、野球関連で何か問題を抱えているわけでなく、無免許で教師をやっていることに葛藤しています」(ドラマライター)

さらに主人公の南雲は、子持ちの女性と結婚しており、女性の元旦那や、血のつながっていない息子との関わりでも悩みを抱えている。しかしこれらは、無免許以上に野球部と関係のないシーンだ。

「第6話で、ようやく南雲の無免許問題がひと段落ついた雰囲気になったのですが、今度は同僚の女性教師・山住(黒木華)の淫行疑惑というトンデモ展開がぶち込まれました。これはデマだったとして解決したのですが、結局、淫行疑惑で1話を消化。またも野球部以外のシーンに時間を割きました」(同・ライター)

「大人のごちゃごちゃはもうお腹いっぱい」

しかし今後も、大人中心のシーンが盛り込まれそうだ。

「第6話終盤に、野球部エース・犬塚翔(中沢元紀)の祖父・樹生(小日向文世)が、失明危機に陥っていると発覚したのです。樹生は翔を溺愛して野球部をサポートしているキーマンですが、樹生の失明エピソードなど誰が望んでいるでしょうか…」(同)

ネット上では《基本生徒たちがいい子で大人がアレな珍しいパターン》《次から次へと大人の問題出てきすぎ》《大人のことより子どもたちにスポット当てようよ》《大人のごちゃごちゃはもうお腹いっぱい》と大ブーイングが起こっている。

しかし、これは仕方がないことなのかもしれない。

「『下剋上球児』は、野球部員役の俳優をオーディションで選出。野球経験がある俳優たちが選ばれました。しかし、そのせいで、ハッキリ言って生徒たちは無名俳優の集まりに。

それを鈴木や黒木のネームバリューで補っているのですが、そのせいで、有名な役者ばかりにスポットライトを当てられているのです」(同)

学校青春ドラマで、ここまで大人がしゃしゃり出てくるドラマも珍しい。

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