VTuber宝鐘マリン『FNS歌謡祭』出演でお茶の間が凍りつく? 過去にはウマ娘、刀剣乱舞で悲劇「共感性羞恥が凄かった」

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12月6日と13日の2週にわたって放送される、フジテレビの大型音楽特番『2023 FNS歌謡祭』にVTuber・宝鐘マリンの出演が決定。お茶の間が凍りつかないか心配されている。

番組は11月22日に出演アーティスト第1弾を発表。およそ90組のアーティストの中に宝鐘マリンの名前があった。

「〝船長〟の愛称で親しまれている宝鐘マリンは、海賊のような恰好をした『ホロライブ』所属のVTuber。YouTubeの登録者数は約287万人を誇ります。7月に公開された『美少女無罪 パイレーツ』は公開3カ月で約2800万回再生されるなど、いま最も注目を集めるVTuberのひとりです」(芸能ライター)

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FNS歌謡祭へのVTuber出演は初とのこと。今のところ歌唱曲は未定だが、2週目の13日に出演することが決定。祝福と期待の声が上がる一方、ファンからも不安の声が寄せられている。

毎年恒例の「見てるこっちが恥ずかしくなる」

「FNS歌謡祭は、オタク向けアーティストとの相性が悪い。2021年に『ウマ娘 プリティーダービー』のテーマソング『うまぴょい伝説』が出演声優によって披露されたのですが《共感性羞恥が凄かった》といった声が続出。また2022年には、ミュージカル『刀剣乱舞』より『刀剣男士 team江』が出演したのですが、《見てるこっちが恥ずかしくなる》と言われていました。FNS歌謡祭は家族で見ている人も多い時間帯の放送なので、ファンとしても手放しで応援できないようです」(同・ライター)

今年のFNS歌謡祭は宝鐘マリンだけでなく、ウマ娘の声優陣や『ClariS』、『Liella!』、水樹奈々、宮野真守といったアーティストも出演する。

市民権を獲得しているオタク向けアーティストたちだが、今年のパフォーマンスはどうなるのだろうか。