旧ジャニーズ事務所が“販売中止カレンダー”の代替案を提示!? メンバーからの言及にファン歓喜

永瀬廉 

永瀬廉 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

出版不況の中でも売れ行き好調のジャニーズカレンダーだったが、SMILE-UP.社は今季の販売を行わないと発表し、関係各所の経営が心配される。しかし、小規模ながら救済措置も採られるようだ。

11月28日、「カレンダーの代わり」なるワードがXのトレンド入りを果たした。元ネタとなったのは、『SixTONES』と『King & Prince』が公式FC会員サイトで公開した限定動画だ。


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「『SixTONES』はファンクラブ会員限定のカレンダー販売を考えていることを明かしたのです。『キンプリ』も同様に、カレンダーの代わりとなるグッズを作成し、販売する企画を考案していると語っています」(ファンクラブ会員)

ファンはこの一報に歓喜し、トレンド入りにまで発展したようだ。また、他グループのファンからも、この流れに続いて限定カレンダーやオリジナルコンテンツに動き出さないかと期待が高まっている。

関係各所は命を救われた?

代替案ではあるものの、肩を落としていたファンにとって朗報に他ならないだろう。だが、真に胸をなで下ろしているのは印刷所関係者だとも…。

「印刷会社は出版不況やデジタル化の煽りでどこも厳しく、毎年のジャニーズカレンダーをアテに資金繰りをしているところもある。販売見送りは死活問題のため、ファンクラブ限定でも制作されるとなれば大喜びでしょう」(出版業界関係者)

一方、出版社にとっては厳冬となりそうだ。

「ご存知の通り、現在は出版不況と言われて久しく、数万部売れればベストセラーの時代。そんな中、数万~数十万単位の固定ファンを抱えるジャニーズグループのカレンダーは、出版社にとって毎年安定的な収入が見込める貴重なコンテンツでした。

しかし、今回はファンクラブ限定で制作されるとのことで、取次や版元を介さず、事務所のコンテンツ管理部門が販売、受注生産になることが予想される。仕事にありつけるのは、印刷を請け負う会社だけになるでしょう」(同・関係者)

なんにせよ、ファンからしたら救いの一手だ。

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