『世界一受けたい授業』打ち切りの本当の理由は!? 視聴率低迷でもないのに何故…

堺正章 (C)まいじつ

来年3月で、人気情報バラエティー番組『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)が終了すると一部で報じられている。「まだやれることはある」という声も多く、終了をめぐって様々な憶測が飛び交っている。

終了を報じたのは「スポニチアネックス」。局関係者に取材したところ、終了理由は〝総合的な判断〟で、視聴率に関しては打ち切るほど悪くないとしていた。

「『世界一受けたい授業』のような情報バラエティー番組は、ここのところ増え続けている。番組がスタートした2004年10月から比べると、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)や『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)など、似たような番組が増えたことは明らかです。

【関連】『世界一受けたい授業』のアニメランキングにオタク激怒「“浅い”よな」 ほか

しかしそれでも、『世界一受けたい授業』は老舗の維持をみせていた。今年は10月14日、21日と、2週連続でスペシャル拡大放送もされている。人気低迷で終わる番組とは思えない。

ドラマや映画の番宣で出演する俳優にとっても、バラエティー番組よりも敷居が低いため、局からも重宝されている印象でした」(芸能記者)

そこでウワサされているのが、出演者の降板説だ。

70代後半の司会者が勇退

「レギュラーの『くりぃむしちゅー』の2人はともに50歳を超えましたが、『しゃべくり007』(日本テレビ系)をこなすなど、体力的にはまだまだ余裕です。

問題は総合MCの堺正章。堺が50代後半の頃から番組はスタートし、今では77歳。番組内では〝校長先生〟という役柄ですが、実年齢に照らし合わせれば、もはや隠居状態でしょう。長時間に及ぶ収録はかなり厳しいのでは?」(同・記者)

実際、このところ同世代のベテランMCが続々とセミリタイアを発表している。

「みのもんた、小倉智昭、草野仁などがここ数年で相次いで番組を降板しましたが、彼らの年齢は堺と同じ、70代後半です。芸能人は若々しくて体力があると言えど、一般企業で定年退職の歳から10年も過ぎれば身体に限界がくるのでしょう。

来年3月には、80歳の関口宏も『サンデーモーニング』(TBS系)を降板しますし、やはり堺の体力事情が番組の終了理由だと考えることもできる」(同)

惜しまれながら終わるくらいがちょうどいい。

【あわせて読みたい】