ぺこぱ、レギュラー3本終了で芸人生命のピンチ…バラエティー番組にも呼ばれず「もう終わったんだよ」

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お笑いコンビ『ぺこぱ』松陰寺太勇が、12月14日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。現在、芸人としての仕事が減っていることを明かした。

番組は企画「もっとやれるはずだったのに…2023反省会」を放送。コンビで出演した「ぺこぱ」は、「ドバラエティに出演させて頂くのが本当に久々で」と緊張した面持ちだった。

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現状を「芸人仕事が減る」とフリップで明かした後、「最近何に出ているかというと、報道番組とか、ニュースのコメンテーターをしたりとか」とバラエティー番組以外の仕事が多いとしたが「芸人だから、バラエティー番組には出たいじゃないですか」と本音を吐露する。

しかし、取材のロケを行った際、「ロケが始まって1時間くらいに『今まで1個もボケられてないんで、1個くらいボケてもらっていいですか?』ってディレクターに言われた」と芸人としてあるまじき注意を受けたとし、「僕らはバラエティーの出方を忘れた」と切実に語るのだった。

完全に飽きられてしまったぺこぱ

「2019年、ぺこぱは結成11年にして初の『M-1グランプリ』決勝に進出。〝誰も傷つけない漫才〟が話題となり、各メディアにひっぱりだこになった後、『2020タレントブレイクランキング』で1位を獲得するなど目覚ましい活躍をみせました。レギュラー番組も多く獲得しましたが、あれから3年、今年4月にはレギュラー番組3本が終了するなど、すっかり落ち目になった」(芸能ライター)

今回ゲストMC側で出演していた『バナナマン』設楽統も「今日のメンバーで多分ぺこぱが1番ヤバい」「ある程度行ききった(売れきった)んじゃない? もう終わったんだよ」と厳しい顔つきをしていた。

「例えば報道番組では、キャリアを重ねていくに従って、言うことが深くなっていくタイプの松陰寺に比べ、しゅうぺいはいつまでも天然キャラを求められがち。賢いことをコメントしても全カットされる始末で、バカになりきれない本人はそれが辛いようです。

それでいて、最近はバラエティーで芸人らしく振舞うのも苦手になってきているとあれば、もはや詰み。テレビ番組において最も需要がないのは〝中途半端なお笑い風タレント〟ですから」(同・ライター)

いまの2人は、時を戻したいことだろう。

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