精神科医の樺沢紫苑氏は4月1日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、ラーメンを毎日食べたいという視聴者の質問に回答。自ら実践している方法を推奨した。
樺沢氏は視聴者から「食欲が止まりません。それとラーメンが毎日食べたくてラーメンばかり検索してしまいます」との質問を受け「お疲れである、脳疲労であるというふうに考えたほうがいいかもしれません」と答えた。
その上で「ラーメンを毎日食べても太らない方法があるんですよ」と語りかけ「これは私がやっている方法なんですけどね。それはですね、ラーメンを自分で作るっていうことなんですね。それもヘルシーなラーメンを自分で作るっていうことをやると、毎日食べても太らないし栄養も取れるという方法でございます」と説明した。
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ラーメン店が提供するラーメンは「脂っぽい味が濃いっていうのもあるけど、基本的に糖質と脂質爆弾なんですね」「私は全部のせで頼みますけども、タンパク質が少ないんですね」と栄養面のデメリットを指摘。食欲とは「タンパク質欲」であると主張し、「食欲が暴走する人はタンパク質を取るべき」と語った。
樺沢氏が推奨するラーメンとは、ラーメンの袋麺の半分だけを使い、残りは大量に野菜を入れて満腹感を出すというもの。豚肉を生姜とニンニクで炒め、そこにキャベツ8分の1玉、もやし2分の1袋を入れ、胡椒と山椒を入れてスパイシーな札幌ラーメン風に仕上げるという。
樺沢氏は「（自炊で）カップラーメンとかラーメンを食べる時って、ほとんど具を入れないと思うので、結果として糖質と脂質しか取れない。だから結局一瞬は満腹になるかもしれないけど、食欲が収まらないという問題が起こってくるわけですね。なのでしっかりとタンパク質を補充する」ことが大事と説いた。
視聴者は樺沢氏が公開したレシピを聞いて「視ていてラーメン作ってみたくなりました」「カバさんラーメン作りたい！」と、食欲をそそられたようだ。