国際政治学者の三浦瑠麗氏が4月1日、堀江貴文氏のNewsPicksの番組『HORIE ONE』に出演。2023年末に週刊文春が報じた“ダウンタウン・松本人志の性加害疑惑”をめぐる騒動について私見を交えて語った。
三浦氏は、かつてフジテレビの『ワイドナショー』で松本と共演経験を持ち、また、3月28日に第一回口頭弁論が行われた裁判では被告となる文春側に対しても仕事で関わった経験がある。
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三浦氏は「ほとんどの人は松本人志さんが不倫1回もしたこと無いとは元々思ってなくて」と切り出し、「文春のうまい書き方によって、加害疑惑としてどんどん後追い報道で広まった」と、最初はただの不倫報道だったものが、次第に性加害疑惑として報道され始めたものと分析。同時に“性加害”というワードに対し「書いてないんですよ」と、実際は直接的な記述を避けるために文春法務部が入念に文章をチェックしていると指摘。
さらに「軽い事例で申し訳ないけど」と前置きし、「壁ドンキスしたっていうのを、ドラマで今なかなか作りにくくなっている」と、2023年7月に施行された“不同意性交等罪”とも紐づけ、昨今の人々の価値観の変化について私見を述べた。
進行役の金泉俊輔氏から「松本さん自身はどんな方なんですか？」と振られた三浦氏は、「恥ずかしがりですね」「理解されるのが大変な人なので……」とし、「出会った時の私のイメージは、たぶん断られたら拗ねたりグジュグジュ言って引き下がったりするタイプに見えます」と松本氏への自身のイメージを語った。続けて、松本氏がキャバクラなどでキャストの女性とどのように接しているかは分からないと例を挙げて断った上で、「私の知り得る松本人志っていうのは、はにかみ屋さん」と締めくくった。