『UTAGE!』歌ウマ芸人に共感性羞恥「本当キツい」「誰に需要あるの」

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1月7日放送の音楽特番『UTAGE!』(TBS系)で、お笑いタレントのエハラマサヒロが名曲をカバー。歌ウマ芸人として知られているエハラだが、視聴者からは酷評が相次いでいる。

批判的な声が多かったのは、『ゆず』が1999年にリリースした楽曲「いつか」のカバー。ものまねタレントのハリウリサとお笑いユニット『おいでやすこが』のこがけんがバックバンドを担当し、エハラはボーカルを担当した。

見事なハーモニーとはいかず、エハラは自分の歌声を全面的に押し出すように歌唱していく。下手ではないが原曲に似せる気はないようで、エハラ特有の力強い歌声が目立つステージとなっていた。

エハラマサヒロだけ気持ちよくなりすぎ?

そのためかネット上では、

《UTAGEのエハラさんピッチ早すぎて下手》
《エハラさんがテンポおかしい? 走ってない?》
《おいおい、エハラ身勝手すぎる! 早すぎてギターついていけてない》
《曲調無視しすぎでは?》
《エハラがゆずのいつかを歌ってるんやけど、テンポ早いのわざと? あれ、ゆっくり歌うのがめっちゃ心地いいんやけどなぁ》
《ただのカラオケじゃん。歌上手いだろ感がめっちゃ鼻につくわ。ゆずの曲の良さが死んでた》

などの批判が殺到。また番組自体に対しても、

《UTAGEって番組見る度に鳥肌立つくらい恥ずかしくなる。誰がこんな番組考えたのかね。芸人出せば何とかなると考えてるところもやばい》
《身内ネタ見せられてるみたいで本当キツいし、番組が続いてるの謎》
《まじでUTAGEでカバーを芸人がするのやめて欲しいんだけど、誰に需要あるのこれ》

といった声も見受けられた。

「ミュージシャンだけの出演ではなく、芸人のカラオケ番組と化した『UTAGE』は視聴者の間でも評判が悪く、いつも視聴率が振るっていません。『CDTV』という音楽番組を持つTBSが、なぜこのような番組を続けているのか不明。ネット上の動画投稿サイトなどで人気の〝歌ってみた〟感が拭いきれず、いまいちお茶の間に受けないようです」(芸能ライター)

ネット上に溢れているコンテンツを、地上波で放送する勇気だけはアッパレかもしれない。

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