高畑充希『ムチャブリ』迷走中?“恋愛模様”は進展も「都合のいい事ばかり」

高畑充希 

高畑充希 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

2月2日、高畑充希主演のドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)の第4話が放送された。ドラマの迷走を指摘する声が相次いでいる。

出世欲ナシ、争いごとキライ、目立たず、仕事はほどほどに…。そんなイチ社員だった高梨雛子(高畑)がある日、カリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)のムチャブリによって、『株式会社リレーション・ゲート』の子会社社長にされてしまう。

部下には、優秀だがナマイキな大牙涼(志尊淳)を付けられ、雛子は全くタイプの違う男たちの板挟みになりながら、カジュアルフレンチ「プチボナール」を繁盛させるべく仕事に突き進んでいく。

第4話では、「俺が君を選んだ」という浅海の一言に心を動かされ、雛子はすっかり浅海の虜に。今まで毛嫌いしていた浅海のことが気になって仕方がなくなってしまう。その一方で、大牙は雛子の秘書時代の後輩である柚(片山友希)とデート。しかしあまり盛り上がらず、すっかり自信を失ってしまった。

ついに三角関係が本格化も…

そんな中、雛子と大牙の2人で、山梨の個人ワイナリーが作った「伝説のワイン」を仕入れるための交渉に向かう。交渉は難航し、雛子と大牙は口喧嘩をしながらも、なんだかんだ協力。ついに契約を結ぶことに成功した。その夜、近くの旅館に2人で泊まっていると、大牙は「俺…あなたのことすっげぇ嫌いなのに…」と何やら深刻な顔をして口を開く。だがそのタイミングで旅館に、浅海が現れるのだった。

登場人物たちの恋がどんどん進んでいくが、この展開にネット上では

《ラブコメなのか、お仕事ドラマなのか、女性の生き方ドラマなのか…迷走してる感じ》
《だれも仕事してる感じしないので(良々除く)これはお仕事ドラマではないんだな、きっと》
《ラブコメではないの? お仕事ドラマ? え? ラブコメでしょ?》
《ムチャブリは仕事パートは考えないように人間関係のみを楽しむように観ると面白いから割と好き》
《こんな都合のいい事ばかり起こるわけないやろとツッコミどころ満載の内容》

といった声が。恋愛パートは一部で好評を博しているが、肝心のお仕事部分が酷いと指摘されている。

ラブコメとして観るべきか、お仕事ドラマとして観るべきか、それによって評価が割れてしまうのだろう。

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