『オトラクション』ついに打ち切り! やっつけ最終回が話題「しれっと終了…」

霜降り明星 

霜降り明星 (C)まいじつ

ミュージシャン・西川貴教とお笑いコンビ『霜降り明星』がMCを務める〝音〟をテーマにしたバラエティー『オトラクション』(TBS系)が、2月22日をもって最終回を迎えた。あっさり過ぎる幕引きに、視聴者からさまざまな反響が寄せられている。

「『オトラクション』は、特番放送をきっかけにゴールデンタイムのレギュラーが決まった番組。MCと助っ人を交えた『オトラクション軍』と挑戦者が、音をテーマにしたアトラクションで競い合うという趣旨でした。放送開始当初は注目を集めていたのですが、低視聴率を連発。目も当てられない状況になってしまい、番組の内容を大きく変更しました。しかし、視聴率が上がることはなく、昨年10月19日の放送をもって長期休止状態に。今回は約4カ月ぶりにゴールデンで放送されたのですが、ついに打ち切られてしまったようです」(芸能ライター)

最終回ということで、MC陣が言及するかと思いきや、湿っぽいあいさつは全くなし。企画自体も『サビの最後をピッタシ歌えるのか!? タイミングカラオケNo.1』と題した、これまでの番組で放送されてきたものだった。

サイレント最終回! 告知は公式サイトで…

放送時間も企画も通常の番組と変わらないまま最終回を迎えた「オトラクション」。これに対して視聴者からは、

《最終回なのにしれっと終了したな…》
《オトラクション、ほんとに最終回?って感じ…》
《最終回の挨拶やテロップは一切無し…》
《オトラクションの最終回のやっつけ感が半端ないな~》
《ひさしぶりの放送で最終回。そして伝説へ…》

など、驚きの声が続出。放送で最終回に言及されることはなかったが、公式サイトには「放送は終了しました。みなさん応援ありがとうございました!」と記載があったため、

《最終回らしい締め方ではなかったけど、公式サイトはキチンと放送は終了しましたとアナウンスしたのは好感》
《オトラクション、番組内では最終回ということへの言及はなかったけど、公式サイトではちゃんと終了していてほっとする》

といった声も上がっている。

「TBS系の番組は、放送終了の告知がないまま終わりを迎える番組が非常に多いです。例えば『直撃! コロシアム!! ズバッと! TV』は、最終回の告知がないまま打ち切りに。2016年に放送を終了しましたが、公式サイトにはいまだ『次回の放送をお楽しみに!!』という悲しい文言が躍っています…。これに比べたら、『オトラクション』はまだマシなのかもしれません」(同ライター)

視聴率低迷で、わかりやすく打ち切られた「オトラクション」。同局で放送されていた『関口宏の東京フレンドパーク』の後釜に推す声も上がっていたが、残念な結果に終わってしまったようだ。

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